運命の人 ページ35
三ヶ月前
私は、ドンヘさんから離れる決意をした
そんな時に以前のフラワーショップの店長から連絡が
店長の知り合いが営んでいるお店を切り盛りしてほしいとのこと
そのお知り合いが体調を崩し入院する事になったらしい
だけど予約がビッシリで閉める事が出来ないとのこと
いいきっかけが出来た
私は即座に引き受けた
パクさんに辞めると告げ済州島に
正直誰にも何も告げずに去る事に罪悪感はある
けど、見つからないようにしたかった
それからは愛する人を忘れられるように一心不乱に働いた
けど、店を閉めるといつも思い出すのは彼の顔
正直会いたい
でもそんな都合のいい事言えない
勝手に去ったのは私だもん
それから三ヶ月たった
ある日、今日はいつもより目覚めが早かった
ホットミルクを手にソファーに座ってボーッとテレビを見る
するといつもなら聞き流す占いが耳に入った
1位:運命の人に出会うかも
私だ。そんなの有り得ない。
私には決まった人がいるんだもん
それにその人は簡単に会えるような人じゃない
占いを鼻で笑って用意を始めた
店に着いて開店準備を始める
カウンターを掃除していると人の気配が
いらっしゃいませと言いながら振り替えると
愛する人の姿
私は自分の目を疑ったのと同時に朝の占いを思い出した
鼻で笑ってしまったことを申し訳なく思った
ドンヘさんが沢山の言葉を並べてくれて
涙が次から次へと溢れ出る
やっぱり私にはこの人しかいない
この人じゃないと駄目なんだって思った
約束がこんなにも私を安心させてくれる
もうあなたの傍を離れない。絶対に。
あなたが見える所に必ずいるから
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花蓮(プロフ) - りんさん» りんさん、こんばんは!初めてコメントして頂いたのでとても嬉しいです♪ありがとうございます!バイト頑張りますo(・ω・´o)SJの為に(*>ω<*) (2016年11月4日 22時) (レス) id: b39b83b9dd (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - バイトもだいじです。SJ生活には、マネーは、必要(≧∇≦) (2016年11月4日 20時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花蓮 | 作成日時:2016年7月11日 8時