お見舞い ページ35
Aside
時が過ぎて現在お昼の1時になりそうだった
しんぺい神さんがお粥を作ってくれたけど、お腹が空いていないので少し冷めてしまっている
『あぁ〜…頭が…』
頭を抑えても頭痛は一方に治らない
頭を凶器で何回も殴られている感覚がして気持ち悪い
さっきまでは全然大丈夫だったんだけどな…
今日は安静日かな〜…
『うぅ〜……』
sn「Aちゃん」
『ん〜…？』
sn「ショッピ君とシッマがお見舞いに来てくれたけど入れさせても大丈夫？？」
『んん…』
日本語になっていないけどしんぺい神さんには通じたみたいでドアを開けた
しんぺい神さんはショッピさんとコネシマさんの2人が入った事を確認して出て行った
今日も忙しそうだな…今は風邪で何も出来ないけど風邪が治ったら何か手伝おう…
shp「失礼します。Aさん」
『ん〜…ショッピ…さん…』
しんぺい神さんの事を考えているとショッピさんに声をかけられた
ショッピさんの隣にはコネシマさんが袋を持って私を見つめていた
kn「風邪はどうや？」
『…何故か風邪が悪化したみたいで……』
kn「何してん…はい。良かったらこれ食べてな！」
袋から取り出されたのはゼリーとりんごシャーベットだった
『ありがとうございます…後で食べますね』
しんぺい神さんの机に置いてもらう
shp「…気になったんすけどAさんって何時も敬語っすよね。まぁ俺も人の事言えへんけど」
『あ〜…確かに』
言われて気がつく事って本当にあるんだ
つくづく思いながらも少し言い訳な言葉になるけど心から思っていることを言った
『私は初対面の人だと敬語を使っちゃうんですよ…慣れていない人とか』
kn「あ〜成程な、人見知りなんやな？」
『そうです。なので敬語ばっかで少し疲れる時があるんですよね…』
少し笑顔が引きずるとショッピさんは察したらしくて傍にやって来た
shp「俺は別にええっすよ。敬語なしの方が壁がなくなって話しやすいですし」
kn「俺もタメ口で話してな！」
やっぱりここの人達は優しい人ばかり
『ありがとう…』
kn「ええよええよ！…そうやショッピ君！物を掛けて対決しよーや！」
shp「えぇ…またですか？…まぁ物を掛けるなら良いっすよ」
コネシマさんは喜びながらまたな！と言って出ていってしまった
元気だな…
shp「ではAさん」
『うん。またね』
ショッピさんもその言葉を残して出ていってしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 227人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メイプー(プロフ) - ゆきなさん» (*_ _) (2019年7月31日 9時) (
レス) id: ddf878743c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - ぐっ！(´∀｀)b (2019年7月30日 11時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
メイプー(プロフ) - ソラネコさん» ソラネコ様コメントありがとうございます。ずっとこの小説を書きたくてうずうずしてましたw応援ありがとうございます。初コメおめでとうございます！ (2019年6月23日 23時) (レス) id: ddf878743c (このIDを非表示/違反報告)
ソラネコ(プロフ) - あの..メイプーさん...あなた,神様ですか〜！面白すぎますよ。しかも！クラレ先生も出てるじゃないですか。クラレ先生は小説にあんまり出てない小説が多いんですよね〜。だから、本当にありがとうございます〜σ(≧ω≦*)応援しています！あと、初コメゲット！ (2019年6月23日 23時) (レス) id: 848a1b8bc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メイプー | 作成日時：2019年6月23日 23時
