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ーエピソード 476
No side.*･ﾟ
｢｢｢いっただきまーす！！！｣｣｣
6時過ぎ
ちょっと早めの夕食だが、食堂には
いい匂いが立ち込めていて、試合でお腹ぺこぺこだった彼らは飛びつくように、手を出した
なんといっても今日の夕食は……
田中｢うめぇ！！この生姜焼き！！｣
旭｢まさかの本当に生姜焼き、スガ当たってる｣
澤村｢ピンポイントで当たるのコワイな、なんか｣
菅原｢いや、俺が食べたかっただけ。って美味いな｣
菅原が日向に宣言した通り、生姜焼きが並べられてある。バクバクと箸が止まらず、白米と一緒に頬張っていた
西谷｢おばちゃん、めっちゃうめぇッス！！｣
｢あら、それは良かった、頑張った甲斐があったわね、ね？Aちゃん｣
西谷の笑顔に釣られて頬に手を当てながら嬉しそうに女将さんさ笑い、視線をAに移す
清水の隣で、もくもくと食べていたAは話を振られて、慌てて口にあったものを飲み込んだ
｢この生姜焼き、Aちゃんが一生懸命、皆のためにって作ってたのよ｣
『えへへ、ちょっと頑張っちゃいました…』
照れくさそうに、頬を描いた後、みんなの方を見ると
更に顔を輝かしていた
菅原｢俺たちの話をきいてて作ってくれたのか…｣
清水｢しかもとっても美味しい｣
澤村｢ここにもアザラシ…｣
西谷｢うおおお、嫁に来てくれえぇぇ！！！｣
『美味しそうに食べてくれて嬉しいっ』
山口｢ツッキーいつもよりいっぱい食べてる…！｣
月島｢そりゃ試合後だし。ちょっと王様、なにその昔話みたいな米の量｣
影山｢米に合う｣
その後更に生姜焼きが人気がでて減りが早かったのは言うまでもない
部活內での最後の食事
いつまでも暖かく、アットホームで、ちょっと騒がしいこの烏野が続けばいいのにと思う
｢しかもね、熱でちゃった子のお粥までしっかり作ってくれて！看病も付きっきりでしてくれてたし、
本当にしっかりしてるのね〜｣
すっかり烏野の和に加わっている女将さん
その口からでた日向に付きっきりで看病していたこと
そしてAが日向の為だけに作ったというお粥
それに過剰に反応する奴がちらほらと
西谷｢ナニィ？！A何もされてないだろうな？！｣
田中｢なんと…俺の予想まで当たってしまったとは…｣
菅原｢日向に生姜焼き奢るのやめた。羨ましすぎる｣
『あ、そうだった。翔陽にご飯持っていかないと』
そうしてAは烏養とそそくさと食堂を出ていった
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ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！番外編予定しているのでぜひリクエストくださいねっ❤️ (2023年3月20日 13時) (
レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 2年前くらいから追いかけてた作品がついについに完結しちゃいました😭💕すごい素敵な作品でした！ありがとうございました😂😊 (2023年3月19日 16時) (レス) @page43 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» 大変お待たせしました！！今後ともよろしくお願いいたします！❤️ (2023年2月1日 19時) (レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 更新が楽しみでいつも通知が来るとワクワクしながら除きにきてます🎵陰ながら応援しております😄📢 (2023年2月1日 8時) (レス) @page29 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - ゆんさん» ご愛読ありがとうございます💖1年間も読み続けてくださり嬉しいです！ラストスパート気合い入れていきますね！これからもよろしくお願いします😌 (2022年6月8日 14時) (レス) id: 9fd630d8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりらら x他9人 | 作成日時：2021年3月13日 2時
