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ーエピソード 474
No side.*･ﾟ
｢Aちゃんそっちのはどう〜？｣
『ほぼ完成しました』
｢わっ、美味しそう、本当は料理なんじゃないの〜｣
かけす荘のキッチンではニコニコな2人が
肩を並べ、手を動かしていた
まるで母のような安心感がある女将さんの手料理は
とても美味しく、Aは自信が無いと言うが
腕前をみて、目を輝かして褒める
山口｢おー美味そうな匂いするー｣
西谷｢腹減ったー！｣
月島｢日向に合わせて全員お粥だったりして｣
旭｢ハハ、それはそれで体に染みそう｣
寒い中、かけす荘に到着した部員達は、入口で
おいしそうな匂いを嗅ぎ、わいわいと騒ぎ、靴を脱いで部屋に戻っていく
賑やかになった入口の声をきいて、帰ってきたと
笑う、女将とA
｢みんなのところ行ってきたら？？｣
『すみません、じゃあ行ってきます』
｢こっちは任せといて〜、食堂にきてくれたら
もう運んでおくから｣
夕食の時間に近くなるとバイトの人も入ってきて
キッチンは5人くらいで回していた
ありがとうございます、とお礼を伝え手を拭き
エプロンを付けたままだが、キッチンからでて、
フロントへ向かう
澤村｢いねえな、Aのやつ。日向は別室で
寝てるっぽいけど｣
田中｢烏養さん知らないっすか？｣
烏養｢いや、Aも日向もここに戻ってるって連絡は来てたけどな…｣
潔子｢女子部屋にもいなかった、どこいったんだろ｣
帰ってくるや否や日向のいる部屋は開けず
Aを探すが、どこを見てもいない
どこに行ったんだと心配していると、声が聞こえた
『皆さん、試合お疲れ様でした』
第一声をどうしようかと迷っていたが、
いつも通りいこうとした
エプロンを付けたAがニコリと笑う
西谷｢Aー！！｣
澤村｢お、オイ待て！｣
見つけるとすぐに飛び出しそうになる西谷を澤村が
掴み、止める
菅原｢おーいたいた、あれなんでエプロン？｣
『アハハ、後でのお楽しみです』
田中｢まさか、日向と？！｣
縁下｢っチ。キモい｣
月島｢田中さんって思考回路が中学生｣
田中｢最近まで中学生だったやつに
言われたくないですぅ〜〜！！｣
負けた試合後の雰囲気には見えないみんなを見て
Aはフッと笑い出す
澤村｢Aも応援ありがとうな。あと日向のことも｣
『いえいえ、とってもカッコよかったです
さ、お疲れだと思うんで食堂いきましょ』
さっさと背を向けて歩き出すAの後ろには
誰も着いてきていなかった
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ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！番外編予定しているのでぜひリクエストくださいねっ❤️ (2023年3月20日 13時) (
レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 2年前くらいから追いかけてた作品がついについに完結しちゃいました😭💕すごい素敵な作品でした！ありがとうございました😂😊 (2023年3月19日 16時) (レス) @page43 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» 大変お待たせしました！！今後ともよろしくお願いいたします！❤️ (2023年2月1日 19時) (レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 更新が楽しみでいつも通知が来るとワクワクしながら除きにきてます🎵陰ながら応援しております😄📢 (2023年2月1日 8時) (レス) @page29 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - ゆんさん» ご愛読ありがとうございます💖1年間も読み続けてくださり嬉しいです！ラストスパート気合い入れていきますね！これからもよろしくお願いします😌 (2022年6月8日 14時) (レス) id: 9fd630d8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりらら x他9人 | 作成日時：2021年3月13日 2時
