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ーエピソード 473 かけす荘ー
No side.*･ﾟ
日向の病院が終わり、風邪と診断されたことをメールで確認した烏養は、指示を出し荷物を持ち
東京体育館を出るのだった。
まだ体育館では笛の音や歓声が溢れているが
彼らの顔は未来に向けて前を向いていた
菅原｢日向ちゃんと寝てるかな？｣
澤村｢まぁ、ただの風邪だってゆうし大丈夫だろ
Aもいる事だし｣
旭｢熱はしんどいけどおかゆ美味いよなぁ｣
田中｢旅館で女子と2人…？！これは匂いがするぞ…
熱を出した男を看病してる途中…フラフラになった男がバランスを崩して押し倒して…！！！｣
木下｢日向に限ってそんなことないだろ〜｣
西谷｢翔陽が倒されるバージョンかもしれん…。｣
田中｢いやお前ら！あーゆー普段頭空っぽ系のやつがいっっちばん危ないんだ！！！ｯｯイテェ！！｣
まだ東京体育館を出てすぐ3年生の話から2年ズがバカな話をしていると、縁下が田中の耳を引っ張った
縁下｢後輩達で勝手な妄想叫ぶな。キモい｣
田中｢イデデデデデッッ！！｣
日が落ち始めた東京の霞んだ空に
田中の叫び声が木霊した
丁度その時かけす荘の小さめの個室の中では、Aが
トントンと赤子を眠らすように手で日向を寝付かせていた。布団に潜り、スヤスヤとすぐ寝てしまった
日向のおでこに手を当て、また冷えたタオルに変え
しばらくの間日向を見ていた
かけす荘につくなり、嶋田は町内会メンバーの送迎をするため、東京体育館へまた向かっていった。
女将さんが個室や布団、ストーブやタオルを用意してくれ、Aが隣にいてくれる安心感か、やっと眠りにつくことができた日向
『おやすみ、しっかり休んでね』
そっと日向の頭を撫でると静かに部屋を出て
下の階にいる女将さんのもとへ向かっていった
｢あら、日向くん何かありました？｣
『あの、お願いがあるんですが…』
階段から降りてきたAを見つけるなり
心配そうに声をかけるが、大丈夫だと首を振ったA
をみて、不思議そうに首を傾けた
そして続けるAのお願いを聞いた後、もちろんよ
と、優しく微笑んでくれた女将さんにAも嬉しそうに微笑み頭を下げた
｢試合お疲れ様ね、じゃあ、2人で頑張りましょうか｣
時計は5時さしていた
そろそろ帰ってくる彼らを思い浮かべ
女将さんとAは中睦まじく、部屋の奥へと
消えていった
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ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！番外編予定しているのでぜひリクエストくださいねっ❤️ (2023年3月20日 13時) (
レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 2年前くらいから追いかけてた作品がついについに完結しちゃいました😭💕すごい素敵な作品でした！ありがとうございました😂😊 (2023年3月19日 16時) (レス) @page43 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» 大変お待たせしました！！今後ともよろしくお願いいたします！❤️ (2023年2月1日 19時) (レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 更新が楽しみでいつも通知が来るとワクワクしながら除きにきてます🎵陰ながら応援しております😄📢 (2023年2月1日 8時) (レス) @page29 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - ゆんさん» ご愛読ありがとうございます💖1年間も読み続けてくださり嬉しいです！ラストスパート気合い入れていきますね！これからもよろしくお願いします😌 (2022年6月8日 14時) (レス) id: 9fd630d8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりらら x他9人 | 作成日時：2021年3月13日 2時
