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ーエピソード 496ー
黒尾「何見たい〜？」
『んー、あ、ワンピースのこの映画見たい』
黒尾「えー、すぐサンジに浮気すんだもん」
『かっこいいんだもん』
黒尾「こら、嫉妬大王を怒らせてどうなっても知らんぞ」
ポチポチとリモコンを動かす黒尾の体の前に座っている
テレビの画面を指を指した
黒尾が大きな毛布を前にいるAごと包み
グラグラと揺れるとキャハハと笑う
冬にしてはポカポカと暖かい
受験が無事に終わりそのまま30分ほどで着く
黒尾のマンションへと来た
今まで忙しかったぶん、ゆっくりしようとご飯を作って待っていた黒尾の手作りシチューを食べたあとはお風呂に入り、至福の映画タイムである
映画が始まると、体を黒尾に預けゆったりとココアを飲む
とすぐ、頬にチュッと唇が落とされる
黒尾「…ん」
付き合ってもう1年半だ
初めの頃のように恥ずかしがるAではなく
次は自分から黒尾の唇へとキスをした
そして方の上にある黒尾の頭をヨシヨシと撫で
また映画に集中をする
あの初々しかったAも大好きだったが、
いまはこのくらいが1番心地よく黒尾の心を満たしている
黒尾「明日美味しい焼肉屋でもいこうか」
『やった、鉄郎くん好きーー！お肉お肉！』
黒尾「は、かわい」
ゴロゴロと懐いた猫の様にまた体に抱きつく
映画を見ようとするといつもこれだ
心の声が盛れる黒尾と目を合わせればへええと笑う
そして映画もエンディングがながら終わったころ
2人はベットへと移動する
いつもAは壁側で黒尾の腕にギュッと抱きつい顔を
スリスリとして寝るのが幸せなのだ
A、と名前を呼ばれ顔を上げると優しいキスが降ってくる。そして唇を離せば、大好きと呟かれる、それが2人の時間が始まる合図なのだ
黒尾を受け入れ、匂いに満たされ、幸せと好きが溢れる
可愛く自分の腕の中にいるAはこの世の誰よりも愛おしく、大切だ。
2歳年上の彼氏
その大きな体と鍛えられた身体に何回もトキメキ包まれる
頼れて、安心できて、大きく自分を包み込んでくれる
眠ってしまうのが勿体ないくらい二人の時間は幸せで
かけがえのない時間である
艶やかに果てたAは今日もすやすやと寝ている
黒尾「愛してる」
そう呟き頬にキスをし眠りに落ちた
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ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！番外編予定しているのでぜひリクエストくださいねっ❤️ (2023年3月20日 13時) (
レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 2年前くらいから追いかけてた作品がついについに完結しちゃいました😭💕すごい素敵な作品でした！ありがとうございました😂😊 (2023年3月19日 16時) (レス) @page43 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» 大変お待たせしました！！今後ともよろしくお願いいたします！❤️ (2023年2月1日 19時) (レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 更新が楽しみでいつも通知が来るとワクワクしながら除きにきてます🎵陰ながら応援しております😄📢 (2023年2月1日 8時) (レス) @page29 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - ゆんさん» ご愛読ありがとうございます💖1年間も読み続けてくださり嬉しいです！ラストスパート気合い入れていきますね！これからもよろしくお願いします😌 (2022年6月8日 14時) (レス) id: 9fd630d8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりらら x他9人 | 作成日時：2021年3月13日 2時
