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ーエピソード 494ー
「A先輩、ユニホーム干しておきました!」
『ありがとう乃絵、めっちゃ助かる』
「いえいえ、そう言えばさっき八乙女達が言ってたんですけど、日向先輩と影山先輩またはぐれたっぽいです」
『まーたどっか突っ走っていったな』
──5月上旬
澤村達が卒業して早くも2ヶ月が経った
Aたちは2年になり、新入生が入ってきた
幸いにも、男子バレー部には選手3人、マネージャー1人
が入ってきた
マネージャーは3人応募があったが、1人だけの募集だったため、抽選で選んだ
全国へ行った烏野バレー部は人気が少しあり、見学はかなりの人数がきていたが、田中の初対面にオラつく習性や、
月島の毒舌、影山の迫力などによるのか、入部時には3人に減っていた
それもまた笑いどころであった
新入生
選手
八乙女 恭平
庄司 光輝
時田 蓮
マネージャー
天野 乃絵
縁下「まったくあいつら…何回言ったら」
田中「わはは!学年上がってもなーんも変わんねぇな」
坂道ダッシュから帰ってきた縁下達
日向たちの姿は見つからず、恒例のため
去年のように探したりはしない
いつか帰ってくるだろうと呆れていた
西谷「そういや、ちょうど今くらいだっけか
Aが去年日向探しにいってよ、そこで音駒のセッターの孤爪と、元キャプテンに出会ったのは」
『わー懐かしい、ほんと大変だった』
時田「じゃあその時偶然会ったキャプテンってのが
いまのAさんの彼氏なんすね」
乃絵「素敵〜羨ましい」
八乙女「そりゃなんてったってこんな美人がいたら
どんな男でも声かけるよなー」
いつの間にか1年も混じって黒尾と研磨の話をするため
恥ずかしくなんだかむず痒い感じもする
しかし、ある程度このいじり方も慣れてきた
田中「おい、八乙女。黒尾さんにお前目つけられてんだからな」
『そうだよー、八乙女、八乙女って毎回うるさいんだから』
八乙女「いやいやいや、勘弁してください怖いっす」
八乙女が何をやらかしたかと言うと、八乙女は北川第一生であったため、元からAの存在は知っていた。
ある日練習終わりに、Aと黒尾が電話をしている時だった。八乙女は帰り道が同じAを一緒に帰ろうと誘ったのであった。チャラめの八乙女のことだからそんな深い感情はない。
そこからであった
八乙女をターゲットにし、一緒に帰るなと目をつけていた
いつも余裕のある黒尾だが、遊び心もあったのか
黒尾が威嚇し、八乙女がヘラヘラしながら謝る流れである
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ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!番外編予定しているのでぜひリクエストくださいねっ❤️ (2023年3月20日 13時) (レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 2年前くらいから追いかけてた作品がついについに完結しちゃいました😭💕すごい素敵な作品でした!ありがとうございました😂😊 (2023年3月19日 16時) (レス) @page43 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» 大変お待たせしました!!今後ともよろしくお願いいたします!❤️ (2023年2月1日 19時) (レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 更新が楽しみでいつも通知が来るとワクワクしながら除きにきてます🎵陰ながら応援しております😄📢 (2023年2月1日 8時) (レス) @page29 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - ゆんさん» ご愛読ありがとうございます💖1年間も読み続けてくださり嬉しいです!ラストスパート気合い入れていきますね!これからもよろしくお願いします😌 (2022年6月8日 14時) (レス) id: 9fd630d8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りりらら x他9人 | 作成日時:2021年3月13日 2時