エピソードオブユー 9 《ハイキュー》

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ーエピソード 491ー



縁下「集合ー！」


「「ォアース！」」



しっかりと休養をとった数日後
3年生がいなくなった1.2年新体制での初練習となる
新部長に任命されたのは縁下であった

西谷や田中、木下、成田も納得し全員で応援した



武田「3年生がいないのはやはりまだ不思議に思えますね」


烏養「まあそうかもな。でもうかうかしてらんねえぞ先生」


武田「というと？」


烏養「4月、5月には新入生が入ってくる。あのちんちくりんだった日向達が先輩にあたる存在になるんだ。
それまでにいまの1.2年の連携をしっかり構成させなきゃな。まとめる人間が変わるってことはかなりの環境の変化だ。インターハイまでにも時間がねえぞ」



武田「確かにそうですね。大きな3年生が旅立ち、彼らが
これからのチームを大きく引っ張っていく。これからが楽しみですね」



アップをしている選手を見ながら烏養の横で武田は微笑む



烏養「どうだ、清水がいなくなった今
男だらけのところに放りこまれた気分は」



『今更ですよ、あの潔子さんから託されたマネージャー
私ももっと成長しますよ。』



烏養の横でボールを点検しているAをニヤリと見下ろすと、ふんっと鼻を鳴らし、自信ありげに選手を真っ直ぐみる

そんなAをこいつも成長したもんだ。と
そうだなっと言って笑った


烏養「よーしとりあえず、サーブ練始め！」


日向「A、ボール出し手伝うよ！」


『ありがと翔陽！』


清水がいなくなった今マネージャーは1人だ
少しでも負担を減らすため、練習前、そして練習中も
日向たちは積極的にAのサポートもするようになった
アップが終わってポカポカになった体をもっと動かしたいと走ってAの元へ来る



日向「よっしゃ、俺も行ってくる！」


『あ、ちょっと待って』


ある程度ボールを出し終わると、日向はコートへ
急いで戻ろうとしたがAに引き止められた



日向「ん？」



『靴紐緩くなってる』



そういって屈み日向の靴紐をひょいひょいと
結び、よしおっけーと立ち上がった



烏養「怪我すんじゃねーぞー」


日向「あっす！」



今日も彼らは成長していく



_______________

番外編！！

〈盗撮！黒尾とA〉


【合宿練習後黒尾と教室でおしゃべり】






設定ではAは髪色ベージュだけど、髪色ちがうのは許して(泣)黒尾の髪型が違うのも…髪下ろしたと想像してみてください(＞＜)

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