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ーエピソード 472 終わらないー
No side.*･ﾟ
試合が終わった彼らは、サブアリーナに向かうまでに様々な思いを感じていた。ただ爽快な気持ちで、
誰一人IHの青城戦のように下を向いておらず、全員が前を向いて歩いていた
3年生は最後の試合だった。もうこのチームで
大会にでることもない。ただ上がある限りはてっぺんまで上り詰めたかった
澤村｢惜敗じゃねえ完敗だ。全国ベスト8
初めての全国で俺たちがここまで来れたのは
奇跡的かもしれない。でもお前たちは更にもっと上へ行けると確信している｣
部員、監督、コーチに囲まれた澤村が強く
目の前の後輩たちを見てそう言う
そして、1人の後輩が口を開いた
影山｢…俺は、この
行きたかったです｣
コート上の王様、横暴な独裁者と呼ばれていた影山
そんな彼が烏野にきて日向や仲間たちと出会い
彼がそう思うことができるようになった成長
全員が、顔をギョッとさせ影山を見る
たぶん、日向やAがいたらもっと驚いているだろう
菅原｢ン゛モ゛ーーーッ！！！｣
全員が言葉を発せない中菅原が影山の体に頭をぶつけ、寄りかかった。
菅原｢…試合は勝たなきゃだめだ
勝たなきゃそこで終わるから｣
そのまま膝に手を着きゆっくりと言葉を発する。
菅原｢でもお前からそれを聞けただけでここに来た
意味がある。誰がなんと言おうとある…！
お前がこのチームをそんな風に思ってくれるなら
きっとこの先もそう思える。ずっと、この先も｣
さっきまで元気な顔をしていた菅原も流石に
グッと来たのか、涙を流す
それと同様にアザラシ…と呟き澤村も涙を流す
武田｢さぁ、それじゃあ…｣
移動をしようと武田が言おうとするとそれを
妨げる主将、澤村
澤村｢�爛筌覽き瓩�あるだけでは来られませんでした。長い練習時間の確保、強豪との練習試合も烏養さんも先生が居なければ全部無かった。先生が監督であることが俺たちの最大の幸運です。｣
努力をしていても影では何かを言われていた武田
バレー経験もなく、細かい指導もできない
だからこそ、精一杯頑張る彼らを見て、サポートをしようと、様々なチャンス掴む方へと導いてきた
武田｢僕は…僕はただ君たちを誇りに思います！
負けは今の力の認識であっても、弱さの証明ではない。君たちの何もここで終わらない。
これから何だってできる！！
ありがとうございました！！｣
｢｢｢した！！！｣｣｣
翼を手に入れた彼らの物語は終わらない
烏養｢…よし飯を食う｣
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ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！番外編予定しているのでぜひリクエストくださいねっ❤️ (2023年3月20日 13時) (
レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 2年前くらいから追いかけてた作品がついについに完結しちゃいました😭💕すごい素敵な作品でした！ありがとうございました😂😊 (2023年3月19日 16時) (レス) @page43 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» 大変お待たせしました！！今後ともよろしくお願いいたします！❤️ (2023年2月1日 19時) (レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 更新が楽しみでいつも通知が来るとワクワクしながら除きにきてます🎵陰ながら応援しております😄📢 (2023年2月1日 8時) (レス) @page29 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - ゆんさん» ご愛読ありがとうございます💖1年間も読み続けてくださり嬉しいです！ラストスパート気合い入れていきますね！これからもよろしくお願いします😌 (2022年6月8日 14時) (レス) id: 9fd630d8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりらら x他9人 | 作成日時：2021年3月13日 2時
