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ーエピソード 488ー
『ただいまー』
遥斗「惜しかったな。父さん母さんと
テレビで試合見てたぞ」
『うん。でも来年再チャレンジ！』
疲れているであろうAの荷物を預かり
荷解きをいっしょにしている
再チャレンジと元気よく笑った顔を見て
そこまで落ち込んでなかったかとホッと頬を緩める
遥斗「とりあえず疲れただろ、風呂はいってこいよ
今日はお疲れ様会の焼肉だぞ〜」
春前の寒さに体が冷えていた
遥斗の言葉に甘えて、じゃいってきまーす
と、足取りを軽くしてお風呂へと向かった
『ふぅ…』
久しぶりに帰ってきた我が家は相変わらずおちつく
遥斗「や、ほんとだって！
このまえだって友達の彼氏が___」
珍しく兄も家に帰ってきていて、お風呂までリビングで
話す兄と父の声が聞こえてくる
お母さんは楽しそうに二人の会話をきいて笑っている
『………彼氏』
バチャンっと水を顔にかける
さっきからずっとこんな感じになっている
彼氏やら黒尾やら意識しすぎて、言葉に過敏になっている
未だに彼氏になったことが信じられなくて
ドキドキと胸が高鳴る
『もう会いたい…』
告白の後だった
覗き見していた野次馬たちの中に交じっていた
烏養にあと何分で出るのかと聞くと、30分と返ってきた
空気を読んで、烏養や武田猫又も時間を空けてくれた様だった
じゃあ残りの時間は2人っきりでお願いします〜といつもの威圧的な笑顔を覗かせ、渋々野次馬達は羨ましいだの、見ててもいいだろうと文句を言いながらも、部屋へ戻って行ったのを見て、1階のロビーへと2人は向かいソファーに座った
黒尾「なんでそんなに離れてんだよ」
『別に離れてなんか…』
人一人分離れて座っているAをみてどっからどう見ても遠いだろうがとケラケラ笑う
黒尾「いいだろ、もう付き合ってんだから」
そう長い手を伸ばしAの腰を容易く引き近ずけた
『…またいじめる！』
これ以上やめてくれと真っ赤になって手で顔を隠す
その手首をグッと片手で掴むと
顔を近ずけてきた
黒尾「さぁ、ウブなAちゃんは
どこまで耐えれるでしょうか」
ギシッとソファーが軋む音が響く
『っ…』
黒尾「避けないのね」
切れ長の目が目の前にある
大人っぽい綺麗な目
これ以上みているとドキドキしてどうにかなりそうだ
と目を閉じたとき唇に柔らかい感触が当たった
_______________
『ってまってまって！』
思い出しては1人で盛り上がっていた
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ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！番外編予定しているのでぜひリクエストくださいねっ❤️ (2023年3月20日 13時) (
レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 2年前くらいから追いかけてた作品がついについに完結しちゃいました😭💕すごい素敵な作品でした！ありがとうございました😂😊 (2023年3月19日 16時) (レス) @page43 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - ゆんさん» 大変お待たせしました！！今後ともよろしくお願いいたします！❤️ (2023年2月1日 19時) (レス) id: 038aac468c (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 更新が楽しみでいつも通知が来るとワクワクしながら除きにきてます🎵陰ながら応援しております😄📢 (2023年2月1日 8時) (レス) @page29 id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - ゆんさん» ご愛読ありがとうございます💖1年間も読み続けてくださり嬉しいです！ラストスパート気合い入れていきますね！これからもよろしくお願いします😌 (2022年6月8日 14時) (レス) id: 9fd630d8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりらら x他9人 | 作成日時：2021年3月13日 2時
