【そらる】あのメイクさん【歌い手】

メイク８ ページ11

貴女side


反射的に、声がした方に身体をむける。



『あ、久しぶり…









96ちゃん』


優芽「久しぶりぃいいいいい！！」




96猫「久しぶり！今日はよろしく頼んだぞ！！」


『まかせて』


優芽「おう！頼まれたよ！！」




少し、96ちゃんと雑談する。


少し久しぶりだからね。

積もる話もあるんだよ。




・・・

？「おーい！96ちゃーん？」


？「96〜？どこだ〜？」



96猫「あり？もう時間かにゃ？」


『あ、お久しぶり〜』




96ちゃんを探しに来た人物。


もうわかるよね〜









店長「96ちゃん！！いた！」


コゲ「おいおい！急に居なくなるなよな！」



そう。店長とコゲさんです。





勝手にどっかに行くなと、怒られている96ちゃんを見ていたら、店長と目が合った。



店長「って、あれ？Aちゃんに、優芽ちゃんじゃん！」




店長に気づいてもらえました。




『どうも〜、お久しぶり〜』


優芽「店長だぁ！！！あと、コゲさんも！お久しぶり！」


コゲ「え！？俺、ついで！？！？」



あはは、と笑い声が響く。

すると、店長が思い出したように言った。



店長「ああ、そうだ。もうそろそろメイクに入ってた方がいいんだけど…大丈夫かな？」


『あ、うん。わかった』


優芽「メイク室にLet's go!!」



うん。発音いいのが腹立つな←


・・・

96猫「ありがとう！わー、すごい。貴様ッ！！慣れてるな！！」


『それを職業にしてるからね』



これでど素人だったら、駄目でしょうよ。



優芽「きゃぁぁああああああ！！」


はぁ、優芽はまた…




優芽「店長ぉぉおおおおお！！なんで、そんなに可愛いの！？」


またかよ。


まふまふが終わったと思ったら、次は店長かよ。


面倒臭い奴やなぁ←




コゲ「俺は…？( ´･ω･`)」




コゲさん。大丈夫です、可愛いです。


でも、あえて言葉に出さない←



96猫「今日は本当ありがとうね！わし達のメイクはこれで終わりだよ！」


『お、マジ？早い仕事だったな』


96猫「早いのが売りですから( ・´ｰ・｀)ﾄﾞﾔ」


『いや、それ言うとしたら私や。それと、顔が腹立つ』



そう言うと96ちゃんは泣き真似をして「腹立つって言われたぁぁぁぁ！」って言ってた。


素直な気持ちだからね←

・・・

96猫「じゃぁね〜！」


96ちゃんに見送られて、○✕ビルを出た。

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文才欲すｨ…

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