トリップしてもコンビニ店員してる【呪術廻戦】【 HQ 】 (ページ26)

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#25.天使かページ26

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｢知り合いでもいるんすか？｣
『いや…居ないけど……。稲荷崎って有名じゃない？双子いるとこだよね？宮兄弟。』
｢え！なんで知ってんですか！Aさんバレー好きなんすか？｣
『んー、まあそれなりに！』

漫画とアニメでバレーというスポーツを学習しました！とは言えない。
五条さんは会話に入れてない為に後ろでスマホをいじっている。なんか若干不貞腐れてね…？

｢A、バイトの時間遅れるよ。｣
『あっ！そろそろ行かなきゃだ。』
｢今日もあそこのコンビニですか！部活終わりに俺の仲良い奴連れてまた行きます！！｣
『お～！是非連れてきて～！待ってるね！』

きっと日向辺りだろうな～！生の日向が見れる～！

『じゃあ3人とも部活頑張ってね！』
｢オースッ！｣
｢じゃあまた！｣
｢おねーサンもバイト頑張ってくださいね。｣
『ありがとう！』

｢Aさんまたね～！｣と長い手を、大きくブンブン振り回すリエーフくん本当に可愛い、天使。

それにしても、黒尾くん。

『名前呼んでくれないな…』
｢……僕が呼んであげるからいーじゃん別に。｣
『えっ』

びっくりしてふと上に視線を向ける。
五条さんは不機嫌そうな顔で何処か遠くを見ている。

｢A｣
『な、なんですか。』
｢別に。ただ呼んだだけ。｣

頭をガシガシと掻きながら｢ほら行くよ｣と腕を引かれる。

な…なんだよ、ちょっとキュンっとしちゃったじゃんか。悔しい(本日2回目)