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JH side
A先輩とイ・マークが去ってからどれくらいの時間かはわからないがぼーっとしていた。
俺、フラれたのかな。
俺が「イ・マークとの社員旅行着いて行ってもいいか」と聞いた時からわかっていた、A先輩の矢印は確実にイ・マークに向いていることぐらい。でも簡単に諦めたくなくて、大学から続いているこの気持ちを簡単に無下にしたくなくて…
A先輩を連れて行く時のイ・マークを見てなぜか悲しくなった。俺に勝ち目はないのか、と。
？「お、ジェヒョナ！一緒にご飯食べない？」
こういう時に必要なのは干渉してこない人なのかもしれない…
JH「…テイルヒョン、」
適任がいた。運がいいのか、悪いのか。
TL「そこで何してんの？お腹空いたよ〜早く食べ行こ」
JH「ヒョンっていつも楽しそうだよね」
TL「え？逆に楽しくないの？」
JH「いや何でもない、笑」
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JH「…ヒョン、何も聞いてこないんだね。外から見てもわかるぐらいの暗さしてんのに。」
さっきから「ジェヒョンどうした？」という類の声が沢山聞こえてくる。遠くからでもわかる声の大きさだからテイルヒョンも気づいてるはずなのに。
TL「じゃあ聞くけど、何があったか聞いてほしいの？」
"俺は傷口に塩は塗られたくないけどね"
薄々気づいていた、テイルヒョンは自ら相手のこと聞かないし、自分にもあまり干渉してほしくないタイプだってことに。
だからご飯に誘われた時着いて行ったんだ。
JH「テイルヒョン、なんだかんだで一番優しいかも。」
TL「そう？これって優しいの？」
JH「少なくとも俺にとっては」
TL「ふーん…」
テイルヒョンはカレーを口いっぱいに頬張りもぐもぐしながら「まあ、なにか話したくなったらいつでも話したらいいよ、俺にでも誰にでも。」と言った。
視界の端に映るA先輩は目の前に座っているイ・マークと一緒にカレーを食べながら…明日の予定でも立てている様子。
TL「…明日、恋が叶うスポットでも行く？俺も丁度行きたかったんだよ」
JH「うーん…やめとく。そこ行って叶わなかったら何も信じられなくなると思うから」
TL「そ？じゃあお前と明日はホテルでのんびりしとくか〜」
「そういえばさ今日美味しいお菓子見つけたんだよ」と嬉しそうに話すているヒョンを見て、恋は厳しそうだけど、社員旅行楽しまないとな…と思った。
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風ちゃん(プロフ) - 奈胡（元jen）さん» すったもんだある予定です、笑 ぜひ更新をお待ち頂けると幸いです。 (2月17日 7時) (
レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）(プロフ) - 絶対に幸せになってほしい反面…すったもんだも少し期待…楽しみに読ませていただきます⭐︎ (2月16日 21時) (レス) id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - 玄兎さん» このマークさんがタイプだなんて…嬉しいお言葉ありがとうございます。ぜひ更新をお待ち頂けると幸いです。 (1月12日 7時) (レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 正直若干本当にこの作品のマークがタイプです。更新楽しみにしてます♡ (1月11日 23時) (レス) @page3 id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風ちゃん | 作成日時：2024年1月9日 22時
