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Your side
『はぁ…はぁ…』
MK「先輩、息止めてたんですか？」
『う、うん…緊張して、』
マークくんが「僕もです」と甘い笑顔を見せた後から全然記憶がない、どこかへ飛んでいってしまった。あまりにも近い距離に緊張して無意識に息を止めていたみたいだ。
MK「そろそろ夜ご飯の時間みたいですね」
『あっ、もうそんな時間か…』
…
「『あの！』」
MK「…先に、どうぞ」
『あ、えーっと…一緒に夜ご飯食べない？』
・
『夜ご飯がカレーってなんか学生旅行みたいだね』
MK「自然学習みたいなやつですよね、笑」
『そうそう！』
夜ご飯のカレーを食堂みたいなところでマークくんと2人で食べることになった。私からご飯に誘えて嬉しかったな…ちょっとした優越感に浸っていると視界の端っこにジェヒョンくんを見つけた。
…少しだけ、ほんの少し気まずい自分がいる。
これはジェヒョンくんを少し意識してるのかな。でも…
あれ、私は"でも"の続きをなんて考えたんだろう。
MK「A先輩？大丈夫ですか？」
『ううん、何でもない…！』
…ちょっとずつ自覚していることには気づいている。
私のマークくんへの感情を。私の中で日に日に強まるマークくんの存在に気づかないフリをするほど私は恋愛マスターじゃないから。
MK「今日、先輩とリフト乗れたの嬉しかったです、」
これ以上、この感情をどう隠せばいいんだろう。
早く言うべき？それともタイミングって重要？
それこそ、ジェヒョンくんみたいに今までいっぱいモテてきた人はこういう想いを話すタイミングってわかると思うんだけど…
もっと恋愛しとけばよかったなぁ
MK「先輩、明日一緒に周りませんか？今日はあんまり一緒に周れなかったので…」
『うん…！一緒に周ろう』
マークくんに対して、前よりかは自信をもって接することができている気がする。
『明日、自由行動だもんね。どこ行こうかな…』
MK「僕、いいとこ調べてきたんです」
『さすがマークくんだ…』
MK「A先輩に言われると嬉しいですね、笑」
社員旅行初日にして、マークくんに心臓を2、3回射止められた気がする。
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風ちゃん(プロフ) - 奈胡（元jen）さん» すったもんだある予定です、笑 ぜひ更新をお待ち頂けると幸いです。 (2月17日 7時) (
レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）(プロフ) - 絶対に幸せになってほしい反面…すったもんだも少し期待…楽しみに読ませていただきます⭐︎ (2月16日 21時) (レス) id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - 玄兎さん» このマークさんがタイプだなんて…嬉しいお言葉ありがとうございます。ぜひ更新をお待ち頂けると幸いです。 (1月12日 7時) (レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 正直若干本当にこの作品のマークがタイプです。更新楽しみにしてます♡ (1月11日 23時) (レス) @page3 id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風ちゃん | 作成日時：2024年1月9日 22時
