【フェリド】永遠の愛を

六話 ページ8

フェリド「飲まないんですか〜？」



とニコニコしながら微笑う


華「……っ」









私は欲望に負けた……





フェリド「…っそうですよ〜♪」



私はフェリド様の白い首筋に噛み付いた






『…美味しい……』




血が美味しいと思うのは私が吸血鬼という証…





華「…んっんっ…んぁ」





フェリド「そんなに渇いていたんですかぁ〜？」



と言われたので吸血をやめる


フェリド様の首筋には牙の跡が二つ付いていた




華「…すいません…飲み過ぎました…」




これは本心だ




フェリド「いえいえ〜君になら吸われてもいいですからねぇ〜♪」




華「………？」




すると、






トントン



誰かがドアをノックした




？「フェリドくんいるー？」






その声には聞き覚えがあった

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