涙の恋 (ページ4)

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3話ページ4

裕太side

あれから､色々あってやっと教室に着いた

教室に入った途端にうるさいやつが来た

隼｢おっはよ～!!!!A!!裕太くん!!楓ちゃん!!｣ヽ(*´∀｀)ノ

玲於｢金髪豚野郎､うるさい……おはよう､A……と裕太くんと楓ちゃん｣

隼は相変わらずうるさいし､玲於は塩対応やし､俺らはおまけで挨拶されたな………

貴方｢おはよう!!隼､玲於｣

裕太｢おはようさん｣

楓｢おはよ～てか､佐野私ら絶対おまけで挨拶したでしょ!!｣

玲於｢は､は?? 何のこと??｣

……玲於､嘘ついとんバレバレやで笑

俺の予想やけど多分､玲於はAのことが好きなんやと思う

でも､俺Aだけは渡したくないねん

いくら玲於でも容赦はせえへん

隼｢まぁまぁ､もういいじゃん!!!!そんなことよりさ～､今日皆でカラオケ行かね??｣

隼いきなりすぎやし笑

玲於｢なんで､いきなりそうなんだよめんどくせぇから俺､パス｣

隼｢えぇ～じゃあ他の皆は??｣

楓｢いいじゃん!!私行きた～い
Aはどうする??｣

貴方｢う～ん……そうだな～
今日は予定ないし､久しぶりに行きたいかも笑｣

裕太｢Aが行くなら､俺も行くわ～｣

玲於｢えっ!?じゃあAが行くなら俺も行く///｣

玲於素直じゃないな～笑

でも､やっぱり玲於はAのこと好きやな……

絶対に負けへん

Aだけはホンマに譲れへんからな……

隼｢よっしゃ～､決まり!!!!
じゃあ放課後､皆で行こうね!!!!!!｣

貴方｢うん!!楽しみだな～｣ﾆｺﾆｺ

楓｢もぅ～!!やっぱりA可愛すぎ!!｣ｷﾞｭｯ

楓のやつ､また俺のAに抱きついとる

ホンマにイライラするわ

女子に嫉妬する俺もどうかしとるとは思うけどな笑

裕太｢おいっ!!また俺のAに抱きつきやがって､何回言うたら分かるんねん!!!!俺のなんやから勝手に抱きつくな!!!!!!｣

楓｢もう!!だからなんなの!?裕太のだけのAじゃないでしょ!!だいたい､Aが可愛すぎるからいけないんだよ!?

貴方｢えっ!?私のせい!?てか､私可愛くないし!!｣

裕､夏､玲､隼｢いや､可愛いから!!｣

皆声揃っとるし笑

てか､Aは自覚ないんか??

めっちゃ可愛いのに………

まぁAは鈍感やから仕方ないか

貴方｢みっ皆､声揃えて言わなくても……///｣

あっ照れとる笑

やっぱり可愛ええなぁ

こんな､仕草でも可愛ええと思ってしまう俺は結構の重症やな笑