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想い [ 黒×紫 ] ページ2

珍しく俺が









黒「ちょっと2人で飲み行かへん？」









って誘ったら









紫「おん、ええよ！」









八重歯光らせながら 返事してきたヒナ。









居酒屋で飲んだ後に 俺の家で飲み直そうってことになって









飲み直してたんやけど









紫「ぐううぅー」









こいつは いびきかきながら寝てしまった。









ヒナの寝顔見ながら









やっぱ好きなんやなって









でもこの気持ちを口に出したところで









何か変わるってわけでも無いから。









黒「...ごめん。」









唇と唇が微かに触れるキスをしてしまった。









メンバーがおった時に悪ふざけで、って時は









よくあることやけど









2人っきりで、なんてないからな。









でもこれは本当の俺の気持ち。









まあ 強引に奪えるほど強くないから 触れるだけ。









こいつが起きた時 挙動不審にならんように。









この気持ちが大きくなる前に









布団に入って目を閉じた。









黒「はやく 忘れさせてくれ...。」

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