シェアハウス (ページ8)

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★７★ ページ8

お腹チェックして本当におしまい。

お疲れさまっていうと、うんって言いながらソファーに座った。

「夜ごはん、食べに行こうか？」

潤「行く、行きたい」

そのまま、近くのお店へ来た。

居酒屋さんの雰囲気もあって、メニューの種類も多くておいしいお店。

ご機嫌もよくなってやれやれと思ったら、運ばれてきたサラダを見て
一気にテンションが下がった。

お店の名物で必ず出るつきだしみたいなもの。

いただきますをしても、箸が進まない。

「疲れて食欲ない？」

潤「ちがう、サラダ・・・」

苦手で食べられないって言いたいんだろう。

「サラダ、おいしよ」

潤「食べないもん・・・潤ちゃんいい。すきじゃない」

大きな目がウルウルしている。もう、なきっぱなし。

少しだけとりわけて、これだけなって言うとしぶしぶ
うなずいた。

量は多くないけど、そこそこ食べて残すはサラダ。

まあ、少しずつ食べているのを黙って見守る。

最後に残ったきゅうりスティック。

潤「ごちそうさましたい」

「うん、きゅうり半分食べたらな」

半分にしたきゅうりを食べ終えてごちそうさました。

お店を出て、おうちへ向かう途中でコンビニへ寄る。

好きなもの買いなよって言うと、スナック菓子一袋とジュース一本。

おうちへ帰ってのんびりしながらお菓子をつまんでいるけど、もう眠そう。

大急ぎで歯磨きと吸入をさせる。