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★１３★ ページ14
先生が、お顔だけ見せてもらおうって言ってくれたから、一緒に潤ちゃんの
そばへ行く。
「潤くん、こんにちは」って言われただけで、大泣き。
俺のシャツをつかんで、翔ちゃんって言う。
「大丈夫だって。ごあいさつして」
しゃくりあげながら、こんにちはって小さな声で言った。
先「ごめん、ごめん。びっくりしたね。リハビリおつかれさま」
潤「ん、痛かった。翔ちゃんがサポーター」
先「サポーター？」
「はい、足首のサポーターをすすめられて。つけたくないって
言うんですけど、少しずつやってみようかなと思って。
寝ている時だけでも効果があるみたいで」
先「そう言うことね」
潤「いやだよ。サポーターつけて寝ない。
絶対、寝られないもん」
先「少しずつやってみたらいいよ」
「そう、昼間でもいいからね。少しずつやろう」
潤「うん・・・でも、明日からがいい。
今日はやだ」
続く (更新停止中)
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作者名：ばるこひめ | 作成日時：2022年2月15日 6時
