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*
｢…Aちゃん、ええ匂いする｣
｢えっ、あ、さっきお風呂入ったからですね｣
先輩が急にそういうこと言うから、耳がジンジンしてくる。
｢それで30分後やったん｣
｢そうです…諸事情により、｣
｢諸事情ってなに？
てか、寝てたってなんなん！？俺今日ずーっと待っててんで？｣
私を腕から開放すると、ちょっと怒っている先輩。
｢…昨日帰ってから作り始めたんですけど、
不器用過ぎて何回も失敗しまして…
作り終わったのが明け方で、そこから寝ちゃったんですよね…あはは、｣
私の告白に先輩が吹き出した。
｢それは、不器用すぎ！｣
と、口元で手をグーにして笑う。
｢も〜私頑張ったのに！｣
｢うんそれは、ほんまにありがとう｣
頭をポンポンと撫でられた。
｢Aちゃん、…ほんまにありがとうね｣
｢何回言うんですか〜｣
｢何回でも言うで？お礼しなあかんこといっぱいあるから｣
そんなに私何したっけ？
首をかしげてしまう。
｢ほんまにかわいい｣
ボソッと告げられた聞き慣れへん言葉。
｢、やめてくださいよ急に！｣
この笑顔が、今は私だけに向いている。
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まるこ。(プロフ) - ナポリタンさん» ご愛読、コメントありがとうございます！うわ〜すごく嬉しいです〜🥲ぼちぼち更新して参りますので、これからもお付き合いいただければ✨️ (2022年11月28日 0時) (
レス) id: f520444a12 (このIDを非表示/違反報告)
ナポリタン(プロフ) - 続き待ってます！曲聴きながら読んでたらいつの間にか泣いてました😭 (2022年11月26日 15時) (レス) @page7 id: 9018b286e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるこ。 | 作成日時：2022年11月12日 11時
