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先輩の行方探し2日目。
今日こそは、居場所を突き止めてやる！
と、言いたいとこやけど、
週番のせいで休み時間やのに先生に雑用を頼まれてしまった。
｢恭平、後でなんか奢るからノート全部運んで？｣
｢絶対嘘やん｣
重たいノートを2人で抱え、階段へ。
｢もう〜なんで昼休みやねん。授業の時返せばええのに｣
｢それは分かる｣
不貞腐れながらも、仕方なく教室まで運ぶ。
｢あれ？Aちゃんや！｣
声をかけられて、途端に心臓の鼓動が速くなった。
｢大橋先輩…！｣
パックのジュースを3つ抱えた先輩は、ニコッと笑った。
廊下でばったり会えるなんて、今日は最高についてる。
感動している私の横で、恭平が''例の？''と小声で言った。
それに小さく頷く。
｢雑用頼まれたん？｣
｢あはは、はい。今日週番なんです…｣
｢俺もジャン負けで飲み物買わされてん。お揃いやな｣
キラーンと効果が音がつきそうな笑顔に、一瞬倒れそうになる。
｢えへへ、そうなんですね！｣
｢うん、じゃまたね｣
先輩はそう言って、恭平にもにこやかに頭を下げると階段を駆け上がって行った。
｢Aの言ってた通りやな｣
｢やろ〜？太陽みたいな人やねん｣
｢にしてもぎこちなかったな〜
''あはは、えへへ''って｣
｢先輩と会うと緊張するの！｣
昨日悪かった分、今日は運が良い！
｢よし恭平、頑張ろ！｣
｢単純やな〜｣
スキップして教室まで行こうかな〜！
なんて浮かれすぎな自分に笑った。
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まるこ。(プロフ) - みらいさん» 前作に引き続いて読んでくださってありがとうございます！更新頻度がマチマチで申し訳ないのですが…お言葉を胸に、頑張りますね！ (2022年10月29日 19時) (
レス) id: f520444a12 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - 三度目の正直。で、まるこ。さんの作品を知り、大好きになりました。これからも無理せずに頑張ってください。のんびり応援しています！ (2022年10月28日 12時) (レス) id: 93a62a6d86 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ。(プロフ) - あんずサイダーさん» すみません！ご指摘いただき本当に本当にありがとうございます…修正いたしました！本当に助かりました… (2022年9月30日 20時) (レス) id: f520444a12 (このIDを非表示/違反報告)
あんずサイダー(プロフ) - いつも楽しくまるこさんの作品を読ませてもらっています。あの、なんか名前がごちゃごちゃになっていませんか？少し気になってしまって…。これからも楽しみにしていますので、頑張ってください！ (2022年9月29日 21時) (レス) id: b2676093e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるこ。 | 作成日時：2022年9月28日 20時
