∽120∽ 医療室 ページ43
夢主side
『…んー…?』
私は目を覚ます。
『いてて…』
起き上がろうとするが…
全身がいたくて起き上がれない。
『…ここは、見たことがある…
学園の医療室…?』
…自分の体は包帯でぐるぐる巻きに。
取り合えず自分がいたベッドからでる。
武田「!
起きたのかい?」
『…たたっ…武田先生!』
武田「…
さっきの事は話は聞いたよ。
…何か白いフードの奴等が現れたそうだね。」
『白いフード…』
…そういえば…
『みみ、皆は!?
白布さんは!?芝山は!?』
武田「芝山くんは、大丈夫。
他のひともだいぶ魔法を受けたみたいだけど…
もう回復してるひともいる。
ただ、重傷の子もいるけど…」
『!』
武田「…そういえば、
魔導士に助けて貰ったんだって?」
『あ、はい…』
武田「それは運が良かったね。
…でも、その白いフードの奴等は
これからきっとこの国にとって邪悪な存在になるかもね…」
『?』
武田「明日、緊急の総会を開く。」
『…』
武田「じゃあ、今日はゆっくりしておきな。
もう、夜だ。
今日は一日魔物倒しご苦労様。」
『…!
はい!』
それから、私は医療室を出た。
『…』
『!』
及川「あ、Aちゃん!
怪我は?」
『な、無いです!』
及川「どうやら、
魔導士の人達が来てくれたみたいだね。」
『…はい。』
黒尾「そんな暗い顔するなって。
白布は大丈夫。
まぁ、気持ちも分からなくもないが。」
花巻「てかお前包帯ぐるぐる巻きじゃん!」
『?
及川さんと花巻さん…
あの、血沼からどうやって…』
花巻「あぁなんか気がついたらとれてた←」
雀田「はぁ。」
『…ほぉ。』
後から話を聞いたところ、
皆は無事のようで。
そして、西の国はまたまた、
魔導士の方々が制圧した、と…
『…ふぁ…眠い…』
眠気がしてきたので、
そろそろ寝よう…
∽121∽ 白布さん※話変更あり→←∽119∽ 魔導士※話変更あり
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作成日時:2017年2月20日 18時