∽090∽ 二人の団長 ページ11
夢主side
これは少し前のお話。
黒尾さんを置いて、
急いで洞窟を出る。
『!!』
目の前に明かりが見えてきた。
急いで、私達は
それに飛びうつるかのように、洞窟を出た。
国見「…やっとだ!」
洞窟から出ることはできた。
…けれど、辺りは真っ暗だ。
夜か…?
グラグラッ…!!
及川「…クロチャン…」
次の瞬間、
ガシャァァン…
と大きな音をたてて、
日向「…!?
黒尾さんっ!?」
花巻「お前ら、離れろ!」
『…すみません。
でも、中にはっ…』
雀田「…ッ。」
黒尾さんは…もう…
そう思ったその時だった。
「大丈夫ですよ。」
「そうそう!
今頃、あいつらが助けにいってるからなー…」
『…へ?』
聞き覚えのある声がして、
後ろを振り向くと、
赤葦「…すみません、いきなり。」
茂庭「黒尾は大丈夫だよー!」
二口「!?
どうして、二人が…!」
赤葦「…二人だけじゃないんだなー…?」
二口「?」
すると、
ブゥンッ…
と言う音と共に、暗闇のワープから出てきたのは
黒尾さんが出てきた。
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作成日時:2017年2月20日 18時