∽035∽ 制圧 ページ37
夢主side
福永「地属性魔法"
雀田「聖属性魔法"
福永さんが魔法を唱えると、
無数の岩が化け物達を襲い、
雀田さんが魔法を唱えると、
無数の光が化け物達を襲った。
及川「え、嘘でしょォォォ!?」
黒尾「何で俺もォォォ!?」
そしてなぜか、
及川さんと黒尾さんが、巻き沿いになった。
国見「氷属性魔法"
国見が魔法を唱えると、
大量の氷柱が国見の頭上に現れた。
及川「ねぇ、待って、国見ちゃん!?」
それらは及川さんに向けて発射された。
…ドンマイです、及川さん。
あれから、戦いを見届け、
団員さん達の奮闘で
なんとか化け物達を倒すことが出来た。
日向「なんかビューンて感じで凄かったぞ!」
国見「…語彙力の無さ。」
それから私達は、今いる所から少し移動して、
この国の別の場所へと移る。
私の隣を歩く及川さんは、
先程からずっと鼻歌を歌っている。
さっきあれほど攻撃を受けたのに、
こんなに元気なんて、本当に凄いな…
及川「そうだよね、及川さん凄いよね〜!」
『…え?』
え、嘘でしょ…私の声漏れてた?
いやいや、そんな事はない。
私の思考を読んだのか、この人。
『及川さんのはれんち。』
及川「え、何それ美味しそう。」
『雀田さ〜〜〜〜ん!!!』
及川さんに恐怖を感じた私は、
雀田さんの元へと向かった。
及川「ちょっと、逃げないでよ!!」
花巻「なぁ、向こうに誰か倒れてねぇか?」
私が馬鹿な事をしていると、
花巻さんが向こう側を指差してそう言った。
目を凝らして私も向こう側を見る。
…確かに誰か倒れている。
及川「ちょっと、行ってみようか。」
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作成日時:2016年12月1日 18時