∽018∽ 合同練習 part 1 ページ20
夢主side
滑津「特殊属性魔法"
魔法を唱えると滑津さんの頭上に、
無数の鋭く尖ったガラスが現れ、
それらは黒尾さんめがけて発射された。
黒尾さんは、何で俺！？と叫びながらも、
それらを華麗にかわしていた。
黒尾さんて凄い身体能力だなぁ。
その後、黒尾さんは同じ属性魔法である
澤村さんと対決していた。
てか、ガラスの魔法ってカッコいいなぁ…！
良いなぁ、特殊属性魔法…
突如、私の後ろから雷鳴が聞こえたので、
振り返ると、川西さんと二口さんが、
お互いに雷を放ちながら戦っていた。
あの雷に当たれば、一溜りもないだろう。
鎌先「風属性魔法"
白布「雪属性魔法"
魔法を唱えると、
急に風が激しく吹き荒れ、白布さんを襲う。
白布さんは、
それに対抗するように魔法を唱えると、
突如、激しく吹雪が吹き、鎌先さんを襲った。
笹谷「木属性魔法"
その瞬間、笹谷さんは魔法を唱え、
大量の木の根が白布さんを拘束し、
吹雪から鎌先さんを守った。
山本「よぉし、日向とA！
俺が魔法の訓練をしてやろう！」
そう言うと山本さんは、指を鳴らす。
すると、指の先から小さな炎が出てきた。
これをやってみろ！と言われ、
翔陽は指を鳴らすが、何も起きない。
山本さんは少し戸惑いながら、
もう1回やってみろ！と言ってきた。
今度は私がやってみよう。
そう思って指を鳴らそうとするが、
そもそも鳴らない事に気が付いた。
『山本さん…そもそも指が鳴らせません！！』
山本「嘘…だろ…？」
山本さんは絶望したような顔で私を見つめる。
いや、そんな顔で見つめなくても…
.
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作成日時：2016年12月1日 18時
