∽170∽ 嘘だと言って ページ10
夢主side
『ーーーーーッッ!!!』
日向「二人ともっ…!」
谷地「私がやるっ!!
特殊属性魔法"
谷地「♪ー♪ー」
…ヤバイ、鼓膜割れる…
ジョン「へぇ…綺麗な歌声だこと。
"
パリンパリンッ…
次の瞬間、
氷が仁花の上に…
谷地「い…いやぁぁぁぁ!!!」
武田「…ッ!!危ない!!」
武田先生が仁花を間一髪で救ったお陰で、
何とか一命を取りとめた。
ジョン「ちぇっ…つまんないなぁ。」
日向「ふざけんな、お前らぁぁぁ!!」
翔陽が大きく叫んだ。
ジェフリー「…そろそろだな。
お前らはもう終わりだ。
最大光力、光属性魔法"
ドドドドドッ…
巨大な光が…
翔陽達を襲う。
日向「くそっ…」
翔陽の小声が聞こえたと思ったら、
目の前を光が包み込み、
何も見えなくなった。
直後、
目の前に翔陽たちはいなくなって、
建物も半壊していた。
ジョン「ちょっと、
やり過ぎじゃない?」
ジェフリー「…別にいいだろ。」
よく見れば、
向こうに血だらけの何かが複数転がっている。
嘘だ…
嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ!!!!!!
嘘だっていってよ!!!誰かっ…!!
私の目からは
いくつもの涙が溢れていた。
ジョン「あれれ?
何か泣いてるよ?」
国見「…ッ。」
ジェフリー「コイツらも力が無さそうだし。」
ジョン「殺しちゃう?」
ジェフリー「バカを言うな。」
ジョン「あははー!」
「…」
『…や…だ…』
ジョン「あれ?この子、何で喋れるの?」
ジェフリー「!?」
『う…うわぁぁぁぁぁぁ!!!!』
急に頭がパニックになって、
ジョン達の戸惑いの声が頭に響くなか、
私の意識は途切れていった。
国見「…(…A…?)」
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牛島、ワースーレーテーター。
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作成日時:2017年5月2日 20時