∽183∽協力者 ページ37
雀田side
しばらくして。
先ほど起きたことを、頭の中で整理しながら及川のところへと戻る。
「あ、あの・・・!!」
後ろから弱弱しく、聞き覚えのある声が聞こえたので、振り返る。
日向「さっきの話、俺、聞いちゃって・・・。」
・・・。なんでここにいるんだろ・・・。
てか、さっきの話聞いてたって・・・。
・・・。いや、絶対独り言みたいになってたよね!?
それ聞かれてたとか・・・はず・・・・。
(さっきのやつは雀田にしか見えない設定←)
日向「そ、その・・・。」
…てかなんでさっきからそんなオロオロしてんだろ・・・。
日向「お、俺も一緒に行かせてくださいッッッッッ!!!!(エコー」
・・・・・・・。
雀田「・・・・
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?(エコー」
てかめっちゃ響いたんだけど・・・・。
日向「え、だ、だだダメですk((雀田「いえ、むしろwelcome!」・・・あはい。」
いやあ、いまちょうど困ってたし、そんな上目づかいで言われたらねぇ・・・。
日向「よ、宜しくお願いしァァァァァァァッッッス!!(エコー」
いやだから、響かせるな。
よし戻ろう、そう思った矢先。
二口「あの。」
さっきから思った。なぜいる。
二口「・・・。さっきはその・・・。俺が悪かったです。
・・・すみませんでした。」
雀田「あー・・・。
私もごめんなさい。熱くなりすぎたわ。」
二口「その・・。さっきの話聞いてました。」
・・・なぜ聞いてる。
二口「俺も行かせてください。」
そしてなぜぇえっぇぇぇぇえっぇえぇぇぇ!!
二口「・・あの。」
雀田「いいよ、そのほうが助かるし。」
二口「あざっす。」
雀田「ちなみに今日の夜12時までね。」
「「え」」
あの二人の絶望した顔を今でも私は忘れないだろう。
てか、その後黒尾が
「かおりっつtぅぅtっtぅつ!!!やっと見つけたぁぁぁぁぁぁあああっぁ!!」
って、汗だくで全速力でこっちに来たもんだから、
魔法を一発喰らわしといた。
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作成日時:2017年5月2日 20時