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∽177∽ 嫌だよ ページ17

日向side

学園に戻ったら、
G並の生命力がある及川さん←
達が向かえてくれた。


及川「今、変なこと言わなかった?」

日向「いや?」←

くそ…さすが…G…←

及川「いや絶対変なこと言ってるよね!?」←




今日は通常通り授業を行った。
教室にいったら、
色々と質問攻めされたり、
心配されたりした。



…けど、
やっぱり、
あの二人がいなきゃつまんない…!



だって、
団でも1年、一人だけだしー。

このやろー!
早く治れよー!!!




…だけどこの時俺は知らなかった。
二人にはとてつもない恐怖が迫っていた事に。




その次の日。




また、次の日。



時間が刻々、と経過していく。




次の日も次の日もまた次の日も。





二人が俺の前に姿を現すことは無かった。





日向「…及川さん…」

及川「ん?」

日向「あの二人は、いつ帰ってくるんですか。」

及川「もうすぐだよ!

後、もう少しの辛抱!」
そう言う笑顔の及川さん。


…無理してるの分かってますよ、

だって、
悲しそうだもん。


日向「…うぅっ…」

及川「!」

日向「もう…嫌ですよっ…

何でっ…どうしてっ…」


"こんなのっ…嫌だよっ______。"



涙が溢れてくる。



及川「…ッッ…


俺だって、嫌だよっ…
ただっ…」


及川さんはやっと弱音を吐いた。
けど、何故か口ごもってしまった。


日向「…ッ?」




黒尾「まぁ、辛いのは分かるさ。」

花巻「まぁ、向こうで泣こうぜ。

ここじゃなくて、な?」

雀田「そうそう!気分転換、気分転換!」

そう言って、俺は三人に連れていかれる。





二口「なんだありゃ…」

白布「何か隠したいことでもあるんじゃない?」

福永「…」
"いやぁー…な感じ。"


ーーーーーーーーーーーーー

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作品ジャンル:ファンタジー
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作成日時:2017年5月2日 20時

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