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やっっと開放された…
「死ぬかと思った…」
うらたにお礼しなきゃな…
どうしよ…
「あの…うらた」
浦「なんだよ」
「その…あの…」
人にお礼言うのってこんな難しかった？！
今日の僕おかしい…
浦「？」
「…ありがと…助けてくれて…」
浦「っ…別に」
なんだかんだいいつつ優しいんだよなぁ…
だからみんな好きになるんだ
坂「うらさん！早く帰んなきゃまーしぃたちきちゃう！」
浦「あ、あぁ！」
「気をつけてね〜
センラさんによろしく伝えといて〜」
坂「任せとき！」
そう言って坂田は自分の胸を叩きドヤ顔をしてうらたと一緒に帰って行った
「んじゃ僕も帰ろうかな〜」
外はもう夕暮れに染っていた
この時間なら1人でも安全だろう
まふ「あ、送っていこうか？」
「大丈夫だよ
そらるさん1人になっちゃうやろ？」
そらるさんはあれ以降起きてないからな…
ある意味勇者
まふ「そっか…
なんかあったらすぐ呼んで！」
「ありがと」
そう言って微笑み家をあとにした
「さむっ…」
流石に薄着だったかな…
風邪ひかなきゃいいけど…
まぁ家近いからいいんだけどさ
うらたも近くだけど…(･д･)ﾁｯ
仲良くないのに仲いいって言われるし
最悪
うらにあとか…
なんでそういう脳になるのかな…
やめてほしい…
相手に迷惑でしょ
前と同じようなことにならないように…
僕は恋愛なんてしない
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作者名：N | 作成日時：2018年11月29日 11時
