起源 ※エ.ロ ページ1
じめじめと暑い日本の夏。今日の授業も終わって、俺は帰路についていた。
早く家に帰りたいのと、少しでも涼しい場所に行きたいという理由で近道の人通りのない道を選んだ。
影に入った瞬間の暑さから逃れられた安心感で気づかなかった。
曲がり角からぬっと伸びた手に。
｢!......っは!?｣
男だった。突然のことに俺は素早く反応できず、その場に倒れた。顔を上げれば爛々と光る男の目。ゾワッと鳥肌がたつ。
｢...やっと......こっち見てくれた。｣
｢は!?え!?｣
じりじりと近づく男。危険を感じた俺はその場から立ち去ろうとした。が、
｢待ってよ......行かせない。｣
｢!!っおい!!離せ!!｣
まんまと再び押し倒され、腕を掴まれた。
｢ははは、可愛いね......ほら暴れないで。楽になるから...。｣
｢っひぃ!?やめろ!!｣
耳を舐められた。男は服の下に手を入れ、じわじわと撫でてくる。
｢っ!?やめろって!!｣
力を振り絞って暴れるが、男はビクともしない。男は俺のベルトを外すと、下を脱がしてきやがった。パンツ一丁になった俺は、恥ずかしさと怒りで涙を流した。
｢あぁ、綺麗だよ...早く...僕を受け入れて......。｣
｢誰が受け入れるか!!この野郎っ!?｣
すると男は勢いよく俺の口を塞ぎやがった。
｢ぅん!?んんんんん!!!!｣
｢...っはぁ、...ん。｣
頑なに口を噛み締めるが、それでも舌でこじ開けようとする男。
｢ん"!!ん"!!ん"!!｣
やめろと抵抗するが、なおも続ける此奴。息がかかって気持ち悪い。誰か俺を殺.してくれ。
｢はぁはぁ、っ可愛いよぉ...Aくんっ...!!｣
本当に吐きそうだ。なぜ男なんかに唇を奪われなきゃいけないんだ。もう死.にたい死.にたいと願うしかなかった。
｢...気持ちよくイかせてあげるから......。｣
｢!?!?!?｣
遂には俺のパンツに手をかけた。ずいっと脱がされ、俺の破廉恥メーターは上限を越した。
｢...ぅう、やだぁ...っやだよ......。｣
俺の初めてがこんな奴に奪われるなんて。
｢＿＿＿っ!?大丈夫ですか!?!?｣
神様はやっと俺に気づいた。
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アオバ(プロフ) - んオアああああああああああああ尊いいいいいいいいいいいいいいいいいいい (2022年9月20日 0時) (
レス) @page42 id: 106335cad0 (このIDを非表示/違反報告)
はじめるい(プロフ) - 夜桜ナイフさん» ですが、どうしても気になる...という訳でございましたら、もしかすると疑問に思っておられる読者様が他にもみられるかもしれないので、直接小説にて書かせて頂きます！ (2019年8月2日 23時) (レス) id: 9d05dfa54d (このIDを非表示/違反報告)
はじめるい(プロフ) - 夜桜ナイフさん» 素敵なご感想をありがとうございます！嬉々たる思いでいっぱいでございます...話の終わり方についての説明は作品の趣旨に合っていないので極力控えたいのですが...ささやかな疑問なのでありましたら、恐縮ながらそちらを優先させて頂きたいです。申し訳ありません... (2019年8月2日 23時) (レス) id: 9d05dfa54d (このIDを非表示/違反報告)
夜桜ナイフ - 面白かったデス。あと、疑問に思った事なンですが…現世の記憶が無いトはどういう事ナのでショウか？ (2019年8月1日 0時) (レス) id: e71f9e4ab9 (このIDを非表示/違反報告)
はじめるい(プロフ) - yuiさん» あぁ...(号泣)ほんっとに嬉しいです...!!!すっごいが3回も...ご評価もありがとうございます!!!極偶にしか更新はしませんが、楽しみに待っていただけると幸いです! (2019年7月7日 16時) (レス) id: 9d05dfa54d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はじめるい | 作成日時：2019年1月20日 1時
