バンドマンに恋をした【短編集】

BLUE ENCOUNT/リクエスト-ツンデレ/江口雄也2 ページ20

江口「………え」







「引っかかったね？




雄也♡」



にひひ！と、してやったり〜と悪戯に笑う彼女。




そう、俺いまデコピンされた。


江口「おいっ！A！

何すんだ！！」



頭をわしゃわしゃの刑！



「だって〜〜雄也が嫉妬に満ちた顔してたから〜〜笑

意地悪したくなっちゃった笑」



江口「し、してねーよ！」


「うっそだー！

私が田邊に呼ばれて行ったとき雄也スゴイ顔してたよ？笑」


江口「してないしてない、黙って(怒)」



「ちょっと嬉しかったー笑」




俺の意識してなかった所を不意打ちに言ってくる彼女。



ずるい、ずるい。




江口「…はいはい、嫉妬ね、してたかも、ね…うん…」






ぽそ、と自白すると


にひひ、と彼女はまた悪戯に笑う。






江口「(あ…やっぱすきだ…) 」







江口「まあ、でも？


Aは、俺と話してる時に簡単に他の男んとこに行くんだよね？

田邊のがいい？」



意地悪な質問をしてみる。


すると、彼女は俺に小声で




「さっき田邊が何で私の事呼び出したと思う？」



と、問う。



江口「？」









「雄也の嫉妬する顔が見たかったから」





そう言うとまた彼女は

にひひ、と悪戯に笑った。



------------------------

リクエスト！！
難しい！そして！江口さんも難しい！！
遅かった上に低クオリティになってしまい申し訳無いです！

また、ぼちぼち更新していきます( ◠‿◠ )

BLUE ENCOUNT/甘えたさん-田邊駿一→←BLUE ENCOUNT/リクエスト-ツンデレ/江口雄也

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す