田邊駿一/不器用2/BLUE ENCOUNT ページ15
そして、インタビュー終了後
スタッフや、メンバーが続々と帰り出す中
辻村「田邊ー？
帰んないの？」
田邊「あー…うん、まだ！
今日はAと出かける笑」
俺がそう言うとニヤニヤした顔で
辻村「ふーん
頑張れよ笑」
と笑って帰る辻村笑
田邊「…それより、Aどこだろ？」
キョロっと辺りを見回してももう誰もいなくなった楽屋。
すると背後から声
「田邊さん、こっち、後ろですよ」
パッと後ろを向くと、ムッとした表情のAが居た。
…可愛い…やばすぎる。
Aは俺より身長差が割とあって、俺の肩くらいの背丈だから、自然と上目遣いになる。
あああ〜〜…可愛い…
田邊「ごめん笑
後ろまではさすがに目がいかなかった、ごめん笑」
「大丈夫です、私もさっき戻ってきたので」
田邊「？
どこか行ってたの？」
「まあ、ちょっとりゅーたの所に…」
田邊「…へえ、そっか笑」
また、RYU-TAか…なんか、モヤモヤすんなあ…
ん？
てか、めっちゃ仲良いけど、Aはりゅーたと付き合ってたりするのかな…
ていうか、絶対あいつら(フォーリミ)の誰かはAの事好きだよな…？
俺、負けちゃうんじゃね…泣
「…？
田邊さん、なに1人で百面相してるんですか？」
ハッと我に帰る
Aは不思議そうに俺を見上げていた。
その表情が可愛くて、"つい"その綺麗な頬に手を伸ばした。
田邊「…可愛い…」
言った瞬間にハッと我に帰ったが、Aの白い綺麗な肌がふわっとピンク色に染まるもんだから、なんだか少しいじめくなった。
田邊「…ねえA？
俺がさっき誰の事を思って百面相してたと思う？」
頬ををスルッと撫でてAの顎に指を置いて俺の方に向けさせる。
「っ…え、と…」
さっきよりもどんどん顔が赤くなるAの髪をさらっと撫でた後耳にかけて、再度問う
田邊「好きな子の事、考えてたんだけど
その子、誰だと思う？」
「っ…」
田邊「……
Aって、言ったら…
……どうする？」
一か八かでカマをかけてみる
「へっ……え、えと、私て…そんな…」
小声で"私なんかが"とか'ありえない"とか言って戸惑ってる
田邊「ごめん、困らせて…
でも、好きな子がAっていうのは、間違ってないんだよ
…好きなんだ、Aのこと
ずっと前から」
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青鍵(プロフ) - 田邊さんのお話リクエストさせてもらっていいですか？男前な田邊さんが見たいです！ (2017年5月20日 6時) (
レス) id: 91725b186d (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - KO-SHINくんのキュンってきましたヽ(；▽；)ノ WANIMAで他のお話も読みたいです！ (2017年5月14日 7時) (レス) id: 026140e841 (このIDを非表示/違反報告)
みさ - リクエストしてもいいですブルエンの田辺さんってできますか？できれば甘えん坊なお話見たいです。 (2017年4月20日 20時) (レス) id: 2739c8e98b (このIDを非表示/違反報告)
さく - もうキュンっキュンです！笑 すみません、よろしくお願いします！ (2017年4月10日 18時) (レス) id: 535bed3f61 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - さくさん<ありがとうございます！ヤバイ！！江口さん、成る程！頑張ってみます！◯ (2017年4月9日 14時) (レス) id: 4456d7ce60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者やで | 作成日時：2017年3月25日 2時
