その3 ページ27
ルリ『あの水浴び場、一体どうしたんだギル？』
再び玉座に戻ったルリはエルキドゥとギルと話していた
ギルガメッシュ「なに、日頃の苦労を労ってやろうと思ってな。兵士達もよい息抜きになるだろう」
エルキドゥ「いつも肩の力を入れて険しい顔をしているしね」
ルリ『………そうだな。たまにはいいかもな』
そう人事のように言っていたルリだったがふいにエルキドゥに手を取られた
エルキドゥ「何人事みたいに言ってるんだい？」
ルリ『人事って…だって人事だろ？』
ギルガメッシュ「ハァ……全くお前という女は」
ルリ『？』
ルリはエルキドゥに手を取られるがままある場所に連れていかれた
〜ジグラット 某室内〜
ルリ『わぁっ…！』
ルリは珍しく子供の様に目を輝かせた
それもそうだろう
ルリの目の前に広がるのは室内プールだった
え？プールなんて単語はこの時代には無い？そんな事気にしなさんな！←作者の方言…
ギルガメッシュ「お前にも労いが必要であろう？」
ルリ『うん！』
･
･
バシャバシャ
エルキドゥ「ルリ、水を掛けないでおくれ^^*やり返すよ？」
ルリ『やり返していいぞ！今日は思う存分楽しむんだからな！』
エルキドゥ「全く^^*」
ザパー
突如ルリの頭に大量の水が掛けられた
ギルガメッシュ「フハハハハハ！背後に気を緩めすぎだぞルリ！」
ルリ『…ハハハ、やったなこの野郎！』
3人だけの特別な時間だった
暫くするとギルはシドゥリに呼ばれ何処かへ行ってしまった
水浴び場にはエルキドゥとルリの2人だけになった
しかしそんな事は気にしなかった
相変わらずルリとエルキドゥははしゃぎ遊んでいた
ルリ『ほうっ！』
ルリは水をかけながらエルキドゥに抱きついた
ルリ『楽しいな、エルキドゥ！』
エルキドゥ「！……そうだね、楽しいね^^*」
エルキドゥは一瞬息を飲んだ
ルリがあまりにも、儚く綺麗だったから
彼女の綺麗な水色の髪が水と光の反射で更に綺麗に見えた
ルリ『エルキドゥ？』
気づくとエルキドゥはルリの髪を触っていた
エルキドゥ「！…あぁ、すまないあまりにもルリの髪が綺麗だったから」
そう言うとルリはキョトンとした顔をし、今度はルリがエルキドゥの髪に触れた
エルキドゥ「ルリ？」
ルリ『サラサラしてる。エルキドゥの髪も綺麗だ、綺麗な緑色で、真っ直ぐな髪で、まるで君みたいだね』
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ルサールカ(プロフ) - ヾﾉ≧∀≦)ｲｴｲｴ!投稿ありがとうございます！ (2017年12月2日 21時) (
レス) id: 77721c97a5 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - まあシャマシュならギルガメッシュを好きなんですけどね。連続投稿失礼しました (2017年12月2日 21時) (レス) id: be81dc0660 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - シャマシュはギルガメッシュやエルキドゥと関わりがありますし (2017年12月2日 21時) (レス) id: be81dc0660 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - 主人公はバビロニア神話ならシャマシュ、他なら半神ならペルセウスっぽいですね (2017年12月2日 21時) (レス) id: be81dc0660 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - ルサールカさん» ありがとうございます (2017年11月1日 23時) (レス) id: aea21ba90e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルサールカ | 作成日時：2017年5月22日 21時
