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#89 ページ9

炭治郎「(そうだ、当然だ。無惨は埃を持った侍でもなければ、感情で行動する人間でもない。無惨は″生きることだけに″固執した生命体。夜明けも近く命が脅かされて、逃亡ことに一切の抵抗がない)」

逃げる無惨はよほど必死なのだろう

転がっていた隊員の亡骸さえも踏みにじり走った

怒りを覚えたたんじろは無惨に落ちていた刀を投げ、怒りの形相をしている

無惨「(しつこい虫共、払っても払っても纏わり付く。いまは斬撃よりも、体深くに刀が貫通する方が危険だ)」

そう思った直後だった

ドギャッ

無惨の体に二つの刀が貫通した

首に伊黒が

前から腹部にAが刀を刺した

『逃がすものか…!!』

すぐに沢山の管で二人、そして炭治郎を攻撃した無惨だったが三人共避けた

炭治郎「伊黒さんこれを!受け取ってください!!」

炭治郎刀出したのは愈史郎の目の力を借りれる紙

炭治郎「鏑丸と視覚を共有して…」

パギャ

炭治郎「ゲホッ」

伊黒「ぐっ…ッ!!」

『小芭内!炭治郎!』

ギィン!

『(一撃一撃が重い!でも、小芭内の視覚をどうにかしないと!)ッ……炭治郎!小芭内に状況を伝えて視覚を何とかしろ!それ迄は私が持ち堪えさせる!』

炭治郎「わかりました!!」

『(正念場だ、負けるものか…!)』

ドォン!

地鳴りの様な音と共にAの四方全てを無惨の管が塞ぎ刃を振り下ろしてくる

『っ……泣の呼吸 拾参ノ型 閉乱泣!(防御だけに特化した閉乱泣、でも何処まで防げるか!)』

バシュッ

ビシッ

腕と右足から血が飛び出る

『(やっぱり、全部は防ぎきれない)持ち堪えないと……!!!!』

上を見上げると一本の管が垂直になり、Aへ向かっていた

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mayumi(プロフ) - ルサールカさん» これは・・・本誌の通りに夢主ちゃんと小芭内と蜜璃・・・●んじゃったんですか!? (2020年4月24日 19時) (レス) id: cebdef8e2f (このIDを非表示/違反報告)
愛莉 - コメント失礼します^o^凄く面白いです!応援しています!更新頑張って下さい! (2020年4月17日 19時) (レス) id: a922e9fda4 (このIDを非表示/違反報告)
ルサールカ(プロフ) - 読んでくださってありがとうございます!頑張って小芭内と幸せにします! (2020年4月8日 1時) (レス) id: 84986b9460 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 本誌の方ですが・・・ネタバレになりますが、この夢小説ではどうか夢主ちゃんと小芭内幸せになってほしい(T_T) (2020年4月7日 23時) (レス) id: cebdef8e2f (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの - コメント失礼します^o^凄く面白いですか!更新頑張って下さい!応援しています! (2020年4月4日 18時) (レス) id: a922e9fda4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルサールカ | 作成日時:2020年1月29日 1時

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