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炭治郎「(そうだ、当然だ。無惨は埃を持った侍でもなければ、感情で行動する人間でもない。無惨は″生きることだけに″固執した生命体。夜明けも近く命が脅かされて、逃亡ことに一切の抵抗がない)」
逃げる無惨はよほど必死なのだろう
転がっていた隊員の亡骸さえも踏みにじり走った
怒りを覚えたたんじろは無惨に落ちていた刀を投げ、怒りの形相をしている
無惨「(しつこい虫共、払っても払っても纏わり付く。いまは斬撃よりも、体深くに刀が貫通する方が危険だ)」
そう思った直後だった
ドギャッ
無惨の体に二つの刀が貫通した
首に伊黒が
前から腹部にAが刀を刺した
『逃がすものか…!!』
すぐに沢山の管で二人、そして炭治郎を攻撃した無惨だったが三人共避けた
炭治郎「伊黒さんこれを!受け取ってください!!」
炭治郎刀出したのは愈史郎の目の力を借りれる紙
炭治郎「鏑丸と視覚を共有して…」
パギャ
炭治郎「ゲホッ」
伊黒「ぐっ…ッ!!」
『小芭内!炭治郎!』
ギィン!
『(一撃一撃が重い!でも、小芭内の視覚をどうにかしないと!)ッ……炭治郎!小芭内に状況を伝えて視覚を何とかしろ!それ迄は私が持ち堪えさせる!』
炭治郎「わかりました!!」
『(正念場だ、負けるものか…!)』
ドォン!
地鳴りの様な音と共にAの四方全てを無惨の管が塞ぎ刃を振り下ろしてくる
『っ……泣の呼吸 拾参ノ型 閉乱泣!(防御だけに特化した閉乱泣、でも何処まで防げるか!)』
バシュッ
ビシッ
腕と右足から血が飛び出る
『(やっぱり、全部は防ぎきれない)持ち堪えないと……!!!!』
上を見上げると一本の管が垂直になり、Aへ向かっていた
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mayumi(プロフ) - ルサールカさん» これは・・・本誌の通りに夢主ちゃんと小芭内と蜜璃・・・●んじゃったんですか!? (2020年4月24日 19時) (レス) id: cebdef8e2f (このIDを非表示/違反報告)
愛莉 - コメント失礼します^o^凄く面白いです!応援しています!更新頑張って下さい! (2020年4月17日 19時) (レス) id: a922e9fda4 (このIDを非表示/違反報告)
ルサールカ(プロフ) - 読んでくださってありがとうございます!頑張って小芭内と幸せにします! (2020年4月8日 1時) (レス) id: 84986b9460 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 本誌の方ですが・・・ネタバレになりますが、この夢小説ではどうか夢主ちゃんと小芭内幸せになってほしい(T_T) (2020年4月7日 23時) (レス) id: cebdef8e2f (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの - コメント失礼します^o^凄く面白いですか!更新頑張って下さい!応援しています! (2020年4月4日 18時) (レス) id: a922e9fda4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルサールカ | 作成日時:2020年1月29日 1時