泣いた先の向こう [鬼滅の刃] ″弍″

キスをしないと出られない部屋 ページ32

＊伊黒小芭内

『クソッタレな血鬼術だな、日の元に晒して苦しめてやる…』

「協力しよう、この血鬼術の鬼は苦しめなければ気が済まない」

『……』

「……」

『…鏑丸をよこせ』

「何故だ？」

『こんな鬼の手中の中で接吻なんて出来るか、相手を限定とは書いていない。なら鏑丸が相手でもいいはずだ』

「なるほど」

鏑丸が助け舟になります






＊冨岡義勇

『(冨岡と接吻？考えた鬼は正気じゃないな。いや、そもそも鬼は正気じゃないか)冨岡…』

chu

「これでいいはずだ」

『お前に抵抗というものはないのか？』

考える前にされます





＊不死川実弥

『接吻…コイツと？気が狂うな』

「何だとォ、もういっぺん言ってみろ泣咲ィ」

『気が狂うと言ったんだ』

「そうかよォ、なら狂え」

グイッ

『んっ！？』

「…どうだ、気は狂ったかァ？」

意見は聞きますが聞くだけであって行動的には彼の思うままです






＊時透無一郎

『接吻…(接吻だと？時透はまだ14だぞ、早すぎる。せめて15を超えなければ、子供には早い！)時透、意味が分からないだろうから…』

「意味くらい分かってるよ。ほら、こっち向いて」

『はい？』

「今はいって返事したよね？じゃあするから」

『いや、ちょっと待て！時透！！』

「子供だと思って油断し過ぎ、僕は男だよ」

年下扱いされたのを察して仕返し混じりにしてきます




＊煉獄杏寿郎

『接吻…煉獄、どうする……』

「う、うむ…これは、参ったな」

『………』

「……済まない、責任は取る！」

chu

『っ……/////』

「ふぁーすときす、というやつか…本当に済まない。これからは、俺が君を守り、共に生きよう」

流れでプロポーズされます

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