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十数日後
鴉から連絡があり、Aと伊黒は遊廓のある花街に来ていた
花街はあちこちの建物が崩壊しており、怪我人、死人もいた
そして宇髄は左腕と左眼を失っていた
伊黒「ふぅん、そうか、ふぅん。陸ね、一番下だ、上弦の。陸とはいえ、上弦を倒したわけだ。実にめでたい事だな。陸だがな」
まきを「…」
伊黒「褒めてやってもいい」
ネチネチ言いながら伊黒は蛇である鏑丸と共に上から眼光を注いぐ
宇髄「いや、お前から褒められても…」
宇髄でさえ戸惑い、嫁組は怒っていた
須磨「そうですよ!!」
まきを「ずいぶん遅かったですね」
須磨「おっおっ、遅いんですよ!そもそも来るのが!!おっそいの!!」
しかし鏑丸が威嚇すると叫び声を上げ怯えた
『(私のせい、か)』
伊黒「左手と左目を失ってどうするつもりだ。たかが上弦の陸との戦いで。復帰までどれだけかかる、その間の穴埋めは誰がするんだ」
宇髄「俺は引退する。さすがにもう戦えねぇよ。お館様も、許してくださるだろう」
伊黒「ふざけるなよ、俺は許さない。ただでさえ若手が育たず、死にすぎるから。柱は煉獄が抜けた後、空席のまま。お前程度でもいないよりはマシだ、死ぬまで戦え」
しかし宇髄は否定した
宇髄「いいや、若手は育ってるぜ。確実に。お前の大嫌いな若手がな」
そう言いニヤリと笑った
伊黒「おい、まさか。生き残ったのか?この戦いで″竈門炭治郎が″」
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華夜(プロフ) - 続編おめでとうございます!この作品とても面白くて、毎日更新楽しみに待ってます!頑張ってください!応援しています! (2019年11月29日 6時) (レス) id: 2f0d099fed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルサールカ | 作成日時:2019年11月29日 1時