#43 ページ44
部屋から断末魔が聞こえた
『(あれは多分本体じゃない、恐らく血鬼術で作った分身か何か。日輪刀無しじゃ勝ち目はない)』
慌てて窓から飛び出したが帯は伸びながら追ってくる
ザシュッ
『っ！』
太ももを帯が掠り血が出た
しかし足を止める訳にはいかない
花街を抜け本部に近づくにつれ帯は追ってこなくなったが、足や腕には切り傷が出来ていた
そして何故か右腕に巻き付いた帯だけが離れなかった
『何だこの帯は…！』
柱の中でも足の早いAは早々に伊黒の屋敷へ着いた
鴉に連絡を入れいた為伊黒は直ぐに出てきた
伊黒「A！」
『小芭内、手当を頼んでもいいか』
伊黒「あぁ、何があった？」
伊黒は手当をしながら事の内容を聞いた
『鬼は間違いなく遊廓にいる、鬼の気配もした。嫌な感じも。今回は分が悪い状況だった、日輪刀がなければ勝てない。しかも恐らく上弦の鬼だ、分身の様な血鬼術を使う。本体は気配的に恐らく京極屋、ときと屋と荻本屋は分身しかいないと思う。情報はこれだけしか分からなかった…』
伊黒「いいや、充分だろう。宇髄には俺から鴉を飛ばす」
『あぁ、……宇髄に後で謝らないと。須磨達を、置いてきてしまった。日輪刀がなかったとはいえ、柱が逃げ帰って来てしまった』
伊黒「お前は充分にやった、後は宇髄が動く。心配するな」
『あぁ、分かった』
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白葉 - 夢主が冨岡さんのことを呼び捨てにしていることが気になるな… (2021年1月2日 15時) (
レス) id: e7b88aaa79 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 冨岡さんや累の字、並びに隠しに"し"と言うか文字がいらないこと。早めに対処することをお勧めします。低評価の原因になると思うので。（お節介すみません） (2019年11月17日 0時) (レス) id: 741c3971d0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりま - あっ、失礼かもですが、塁の漢字間違ってます！正しくは累ですよ！ (2019年11月16日 13時) (レス) id: 5bc6cb2cde (このIDを非表示/違反報告)
シュカ(プロフ) - 細かいかもしれませんが、冨岡さんの冨は富じゃないですよー (2019年11月15日 6時) (レス) id: 179e388f03 (このIDを非表示/違反報告)
忍び - この作品も、前作も、オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2019年11月14日 21時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルサールカ | 作成日時：2019年11月14日 21時
