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#4 ページ5

『………ん…』

目を開けると部屋の中は真っ暗だった

『夜、か……』

カァーーー

布団から起き上がると鎹鴉の声が聞こえてきた

障子を開け縁側に出ると鎹鴉が肩に止まった

鎹鴉「お館様カラノオ呼ビアリ!泣柱、急ゲ!」

『お館様が……直ぐに向かう』

隊服に身を包み、水色の羽織を羽織り、刀を挿す

『お館様からのお呼び…』

産屋敷邸に着くと、そこには水柱、冨岡義勇

蟲柱、胡蝶しのぶがいた

『遅れて申し訳ありません、お館様』

お館様「いいや、時間ピッタリだよ」

Aは富岡の横に座りお館様の話を聞く

お館様の膝の上にはクタクタになった鎹鴉

お館様「よく頑張って戻ったね。私の子供達が数人殺られてしまったようだ…そこには十二鬼月が居るかもしれない。柱を行かせなくてはならないようだ………義勇、しのぶ、A」

冨岡、胡蝶「「『御意』」」

胡蝶が微笑みながら言葉を放つ

胡蝶「人も鬼もみんな仲良くすればいいのに。富岡さんとAさんもそう思いません?」

冨岡「無理な話だ、鬼が人を喰らう限りは」

『同意見だね』






〜哪田蜘蛛山〜

冨岡「……」

地面に転がる隊士達の死体の前に、冨岡は立っていた

胡蝶「どなたか、お知り合いでも居ましたか?」

冨岡「……」

胡蝶「この辺りに生存者はいない様ですね。報せでは、新人の癸の隊士も数名新たに入山した様ですけど……もう死んでるかもしれませんね」

冨岡「…行くぞ」

3人は哪田蜘蛛山を走る

胡蝶「月が綺麗ですねぇ。折角一緒の任務なんですから、仲良くしましょうよ」

冨岡「俺は鬼を斬りに来ただけだ」

胡蝶「釣れないですねぇ。では、この辺で二手に別れましょう。私は西から回ります、Aさんは冨岡さんと」

『分かった』

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白葉 - 夢主が冨岡さんのことを呼び捨てにしていることが気になるな… (2021年1月2日 15時) (レス) id: e7b88aaa79 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 冨岡さんや累の字、並びに隠しに"し"と言うか文字がいらないこと。早めに対処することをお勧めします。低評価の原因になると思うので。(お節介すみません) (2019年11月17日 0時) (レス) id: 741c3971d0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりま - あっ、失礼かもですが、塁の漢字間違ってます!正しくは累ですよ! (2019年11月16日 13時) (レス) id: 5bc6cb2cde (このIDを非表示/違反報告)
シュカ(プロフ) - 細かいかもしれませんが、冨岡さんの冨は富じゃないですよー (2019年11月15日 6時) (レス) id: 179e388f03 (このIDを非表示/違反報告)
忍び - この作品も、前作も、オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2019年11月14日 21時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルサールカ | 作成日時:2019年11月14日 21時

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