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4染 ページ8

エリミネーターで男性を撃つと、襲われ掛けていた女性が座り込んでいた

『何があったんですか?』

駆け寄り背中を擦りながら聞く

「わ、分からない。知らない男の人が、突然私の彼氏に襲いかかったの。それで、心配してたら…彼が!」



女性の言う彼とは恐らく、Aが撃った男性の事だろう

『ごめんなさい、でもあぁしなければ貴女が同じ目にあってたかもしれない。こんな時に聞くのは辛いかもしれないけど、何か気付いた事は無かったですか?些細な事でもいいです、おかしなとこや、変な事はありませんでしたか?』

「そんな事、言われても……あ、そういえば…」

『…』

「襲いかかった男の人、何か持ってたわ…多分あれは、注射器」

『注射器?』

「私は看護師です、あれは多分注射器…通常の注射器よりは、凄く小さかったけれど」

『じゃあ、その注射器を貴女の彼に刺した?』

「いえ、隣で見てましたけど…そんな素振りは…一番おかしかったのは、彼に突然、噛み付いたんです…」

『噛み付いた?』

「はい、その後に、彼は、……」

『…彼が襲われてから豹変する間迄の時間はどれくらいでしたか?だいたいで大丈夫です。それから、噛み付いた男は?』

「彼がおかしくなったのは、襲われてから…多分5分程。それ迄は、何だか体調が悪いって言っていて、顔色は真っ青でした。襲ってきた男の人は、直ぐに逃げました……」

『分かりました、ありがとうございます。それから…』

「…?」

Aは1つの名刺と紙を女性に渡した

『僕の名刺とメンタルケアの場所です。このメンタルケア施設は、厚生省が一番勧めている施設です。相談や、PSYCHO-PASSが濁りそうな時はこの施設へ。僕に用がある時は、この名刺を厚生省の受け付けに出して下さい。僕もできる限り相談にのります』

「あ、貴女、公安局の人だったの?」

女性が驚くのも無理はない

何しろAはまだ未成年

歳も16

そんな子供が公安局刑事課の一員だとはだいたいの人は思わないだろう

『子供に相談するのは癪かもしれませんけど…貴女の彼を撃ってしまったのは僕です。それくらいの責任は取らせてください』

女性は首を横に振り頭を下げた

「ありがとう…!」

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明里香(プロフ) - 12話、だ僕じゃなくて、打撲です。また、夢主縢にじゃなくて、夢主は縢にです。 (2022年10月2日 11時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 11話、役立たずだ共じゃなくて、役立たず共です。 (2022年10月2日 11時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 10話、乗れられているじゃなくて、乗せられているです。 (2022年10月2日 11時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 9話、縦にじゃなくて、盾にです。 (2022年10月2日 11時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 8話、本腰じゃなくて、ホンボシです。 (2022年10月2日 11時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルサールカ | 作成日時:2019年11月10日 2時

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