【新テニスの王子様】長身長髪最強男子【男主】

三話 ページ4

ボールを掛けて試合をしろと言ってきた

「おいそこのメガネどうだ？」

その言葉にメガネを掛けた全員が反応する
全員が好戦的で自分だと言って譲らない

「どいつでもいいんだよっ！いいから早くコートに…(越前「もーいーかい？」」

「「え，越前？！」」

あれ誰のメガネなんだろう？
さっきまで越前くんはメガネを掛けていなかったけど…

騒いでいた高校生では無く違う高校生が越前くんとの試合を申し出る

「マグナムっ！」

そのサーブは越前くんの帽子をかすって飛ばした

「あぁ〜惜しい！松平のマグナムサーブ！」

どうやら怪我をさせるつもりらしい
年下相手に卑怯な真似をするね…

それでも越前くんはそのサーブを返しレベルを相手に合わせて遊んでいる

越前「まだまだだね」

次々と高校生と中学生が闘っていくが誰一人として中学生は負けなかった

？「これは何をやってるんだ？」

「「？！」」

聞き覚えのある声に顔を向ける
そこにはチームメイトの姿があった

海斗「龍輝！流亜は大丈夫だった？」

龍輝「朝まで高熱にうなされてたが意識ははっきりしてきたぜ」

信乃「そこまで酷かったんですか…？！」

昨日チームのLINEで連絡が来た時には“入院とは言ってもそんな酷くねぇから心配するな！”
と言っていたから意識が朦朧としていたなんて知らなかった

龍輝「そんで目が覚めた途端速攻“帰れ”って言われた」

…想像に難くない

ともかく遅れると聞いていたけど思ったより早く合流出来た

遥「けど龍輝先輩ボール取れなかったから即帰宅？」

新「やばっマジウケるw」

信乃「こらっ！」

来たばかりで状況がわかっていない龍輝に説明する

龍輝「よしじゃあ新か遥コートに入れ！」

双子「「うわ最悪…」」

2人がジャンケンをして負けた新がコートに入る
時間が掛かるので2ゲームマッチの試合が始まる

？「そういえばあの人達誰っすか？」

？「全国大会には…いませんでしたね」

？「神尾も聞いたことあるんじゃないか？弧月学園だ」

そう言えば俺たちと面識あるのは一緒に合宿していた青学，立海，氷帝，四天宝寺のみで
あとのチームとはほとんど面識が無い


？「やっ戸塚くん今日は弧月くん居ないのかい？」

海斗「千石くんひさしぶり

Aは少し前から留学中だよ」

千石くんはJr選抜で一緒だったのでAの事も知っている

龍輝「よっしゃこら！ボール１つ寄越せ！」

新「ちぇっ…」

あっ龍輝勝ったんだ←

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