【テニプリ】 長身長髪最強男子 【男主】3

後日譚 離れて気付く ページ37

アリア「でも…」

孤月「…俺がイギリスに来たのは俺の意志だ

無理すると身体に障るからもう寝ろ」

アリア「…そうね。皆はしばらくイギリスに？」

海斗「いえすぐ帰る予定…」

千郷「だったんですがAと喋りたいことがあるので

三日間くらいコッチに居ようかなって」

海斗「何言ってるの？！」

千郷の言葉に海斗龍輝は驚いていた

アリア「ぜひウチに泊まっていって

日本でのAの話も色々聞かせてほしいわ」

海斗「本当にいいんですか…？」

アリア「えぇもちろん」

孤月「……母さん」

アリア「えぇ休ませてもらうわ

夕食の時にでもAの話を聞かせてね」

千郷「はいもちろん」

孤月「…俺の部屋行くぞ」

2階に上がっている時海斗が小声で話しかけてきた

海斗「本当に良かったの？」

孤月「…あぁ…母さんも喜んでるしな

…それに…俺も嬉しい」

まだイギリスに来て1週間も経っていないが

チームメイトの顔を1日見ないだけで今すぐにでも皆に会いたくなり

離れてその大切さを知った

だから三人が自ら会いに来てくれたのは本当に嬉しい

千郷「てか龍本当にどうすんの？

流亜に黙って出てきたんでしょ？日本帰ったら相当怒られるよ」

龍輝「それは…考えないようにしてるんだよ！」

3人((問題先延ばしにして本番焦るタイプの馬鹿だ…))

孤月「…それで？俺と話したい事って何だ？」

千郷「あぁあれ？ただのでまかせ〜♪

…まぁ喋りたいことがあるのも嘘じゃないけど

とりあえずAここら辺観光案内してよ」

弧月「観光とは言ってもな…」

イギリスとはいえここは観光地では無い

周りは緑に囲まれ案内と言われても森を散歩するくらいだろう

弧月「…あぁ彼処なら…少し歩くが大丈夫か？」

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