【テニプリ】 長身長髪最強男子 【男主】2

五十二話 シャッフル練習 ページ10

向日「…にしてもまさか練習もAと一緒になるとはな

これも1つの縁…ってやつか？」

弧月「…そうかもな」

財前「…Aさんと幸村さんなだけマシか」

桃城「気合入れてくぜ！」

幸村「他校の練習も取り入れたいんだ

全員…普段はどんな練習をしているんだい？」

幸村がリーダーとなって練習を進めていく

最初はウォーミングアップ

弧月「…平地か」

向日「ん？どうしたんだよ」

幸村「あぁそうか弧月中付近は坂が多いんだよね」

弧月「…あぁ…いつも,ウォーミングアップは…坂を使っている

…から…少し不思議…だな」

桃城「体力付きそうッスね！」

財前「…走っとるのになんでこの人等元気なんやろ…」

幸村「じゃあ次はラリーしようか」

弧月「…幸村…体調は…」

幸村「大丈夫だよ｡ありがとう

Aも心配性だね」

弧月「…急な運動は…良くないから

…奇数だし…少し,休憩していたほうが…良いと思う」

幸村「…そうだね」


青学が普段やっているというコーン当てや

立海のパワーアンクルを着けた練習

氷帝の高性能カメラを使ったフォーム確認しながらのラリー

四天宝寺の基礎的な筋トレなど何処のものもオリジナリティー溢れている

(四天宝寺は白石が基礎を重んじるタイプらしいが

その中にも個性が若干光っていた)

財前「…白石部長が考えただけです

俺は何も知らんので聞かんで下さい」

幸村「全てテニスの基礎的な動きに通ずるものだったよ」

桃城「弧月中はどんな練習してるんっすか？」

弧月「…そう,だな…

…此処でも…出来るもの…」

？「先輩！」

弧月「…どうした…？」

？「あの…いつものメニューやろうとしたら

人数が少なくて…協力してもらえますか？」

弧月「…俺も…同じ事,思っていた」

？「ありがとうございます！」

財前「…げっ彼処のグループって…」

？「光ぅ〜！」

財前「キモいっすわ」

？「そんな即答せんでもえぇやん〜

ユウくん(邪魔者)なら居らへんで

今は光だけのものやでぇ〜

この身も心も全部ア・ゲ・ル♡」

財前「…心底要らんっすわ

ほら他にも居るんやでいいやないですか金色先輩」

金色「いや〜ん相変わらずつれへんわぁ｡でもそこもステキ♡」

財前「やからキモいっすわ…」

金色「桃尻きゅんも可愛い♡」

桃城「桃城だ！も・も・し・ろ！！」

幸村「…2つ合同で何するんだい？」

弧月「…ちょっとした…ゲームだ

…信乃…説明を,頼んでいいか…？」

信乃「はい！」

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