【テニプリ】 長身長髪最強男子 【男主】2

七十八話 ストレス発散？！ ページ36

弧月「…俺はシングルスでやれと…？」

そう言うAだが表情は嬉しそうだ

無意識にヘアゴムも触っている

遥「しょうがないな〜

…じゃあ海斗先輩以外だったらダブルス組んでもいいよ！」

海斗「…え？因みに何で俺は駄目なの？」


双子「「今はまだ海斗先輩の体力に付いていける自信がない！！」」

海斗「あははっ…」

何か体力バカって言われた気分……


弧月「…呼んでくる…待っていろ」

そう言ってAは離れていった

遥「…海斗先輩アドバイスありがとう」

海斗「…部のメンバーを考えるのが部長だからね

二人が仲直りしてくれてよかったよ



…ところで俺の事体力バカだって思う？」

双子「「？！思わない思わない！」」

海斗「本当に？」

新「海斗先輩は体力バカっていうよりもう体力お化け……」

海斗「…それはそれで傷付く様な…？」


弧月「待たせたな」

Aの方を見た双子の顔がサッと青ざめる



千郷「お待たせ〜双子倒せばいいんだよね？

……ちょうどストレス溜まってたんだ★」

双子「「い……」」

弧月「…さぁやろう」(ニヤッ

双子「「イヤアァーーー？！」」

白石「なんや？今から試合やるんか？」

海斗「…そうみたい

向こうの試合ももう終わるのにね」

金太郎「ワイも見とってええか？」

海斗「あ〜…うん…でもそう楽しいものではないと思う」



試合は目も当てられないほどボロボロで双子が負けた

海斗(うわぁ〜…容赦無し……)

千郷「ふぅスッキリした♪」

海斗「そういえば何で双子はあんなに嫌がってたの？」

弧月「…双子が険悪になる前……千郷に悪戯をしたらしい…

…双子の調子が…戻ったから…そのストレスを…この試合で…発散させた様だ…」

…あぁ〜なるほど

でもそれは双子の自業自得かな？

双子「「…ウチの腹黒2トップコンビホントに嫌だ…」」

千郷「ん？もう一試合やりたいって？」

双子「「すんませんっしたっ！！」」


流亜「向こうの試合も終わったようです」

龍輝「いよいよか…！」

新「今回は絶対に負けないし!」

流亜「オーダーは一応予測してみましたが…

立海は決まったオーダーが無いのでこればかりは外れるかもしれません」

弧月「…そういう事もある」




　次回『神奈川大会の雪辱戦VS立海』

七十九話 vs立海→←七十七話 双子の成長

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