六十ニ話 ついに… ページ20
二人がお互いに胸ぐらを掴もうとすると上から止められた
弧月「…止めろ」
冷ややかな目をしたA先輩だった
信乃(何か…怖い)
弧月「…すまない｡…先に,食べていてくれ…」
双子「いっ…？！」
二人の腕をグイッと掴んだまま部屋から出ていくA先輩
信乃「ぼ,僕も…！」
海斗「信乃｡放っておけばいいよ」
信乃「…え？」
まさか海斗先輩が止めるとは思わなかった
先輩は心配じゃ無いんだろうか
流亜「心配だと思いますよ」
信乃「流亜？」
後ろにはいつの間にか流亜が立っていた
流亜「…心配だからこそ止めることもあるんじゃないですか？」
…心配だからこそ…
金太郎「…信乃の兄ちゃんごめんなぁ
ワイが双子の兄ちゃんらを怒らせたせいで…」
信乃「…！」
シュンっと下を向いてしまう遠山くん
信乃「…違うよ遠山くん」
金太郎「へ？」
信乃「新にも遥にも考える時間が必要だった｡ただそれだけ
誰のせいでも無くこれは二人の問題なんだよ
それと同級生なのに止めれなかった僕の責任なんだ
…こっちこそごめんね｡ビックリしたよね」
千郷「さぁもう食べよう！午後の練習時間が無くなるよ」
千郷先輩の言葉で全員が食事するがどことなく会場の空気は重たかった
信乃side終了
二人の腕を掴んで外へ引っ張り出す
新「Aセンパッ…！痛い…！」
弧月「うるせぇ」
二人はビクッと肩を震わせた
弧月「…他校に迷惑を掛けないならと黙認していたがもう限界だ
お前らいい加減にしろ」
双子「……」
押し黙って下を向く二人だがお互いに背を向け合っている
新「…ソイツが全部悪いし」
遥「は？お前が悪いんだろ」
睨み合いが始まったかと思うと言い合い,喧嘩になってきた
遥「彼処でキレるなんて子供くさいだろ
同じ顔した僕の事も考えてよ」
新「はぁ？それはこっちもおなじだし」
弧月「いい加減にしろお前ら！」
声を荒らげると今度は大きく肩を震わせる
弧月「…海斗も千郷も…あの龍輝ですら今回のお前らの喧嘩を止めてきた
もう喧嘩するならもう勝手にしろ
…ただ弧月中テニス部レギュラーとして他校に迷惑掛けるな
……今はお前ら二人をレギュラーから外すことも考えている」
双子「……ッ…！？」
弧月「…もういいお前らは先昼食会場に戻ってちゃんと謝れ」
二人は此方をチラッと見て戻って行った
弧月「……」
頭をきちんと冷やしてから戻ろうと思ったが
その前に二人が昼食会場から出てきた
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーカラー
大石｢心を落ち着かせる《青》はどうかな？アクアリウムがオススメだよ｣
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九瑠璃＠舞流(プロフ) - レオさん» 毎回のコメント凄く嬉しいですヽ(=´▽`=)ﾉ季節の変わり目はやっぱり体調を崩しますね…でももう大丈夫です！これからも少しずつですが更新頑張ります(*´ω｀*) (2018年4月16日 7時) (
レス) id: 7847cbec94 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 更新ありがとうごさいますw大丈夫ですか？Σ(･ω･ﾉ)ﾉ最近暑かったり寒かったりですし(´･ω･`)気をつけてねw (2018年4月15日 23時) (レス) id: 4b07b65983 (このIDを非表示/違反報告)
九瑠璃＠舞流(プロフ) - レオさん» 何度もコメントありがとうございます！更新の励みになります！これからさらに面白く（？）なるので楽しみにしていて下さい（笑） (2018年3月16日 7時) (レス) id: 7847cbec94 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 更新ありがとうごさいます（笑）続きが気になってしょうがなかっですwww (2018年3月16日 2時) (レス) id: 4b07b65983 (このIDを非表示/違反報告)
九瑠璃＠舞流(プロフ) - レオさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！是非楽しみにしていて下さい！ (2018年3月9日 16時) (レス) id: 7847cbec94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九瑠璃＠舞流 | 作成日時：2017年9月27日 18時
