【テニプリ】 長身長髪最強男子 【男主】2

五十四話 イリュージョン ページ12

金色「きゃ〜♪桃尻きゅん！」

桃城「だから桃城だって言ってるじゃないっすか！

それにアンタは海堂だろ？！」

金色「あぅっ…そうね二股はいけないわ…

ワタシってば罪なお・ん・な♡」

向日「早く始めようぜ！」

第一戦目のダブルスが始まる

大石&金色ペアvs桃城&向日ペアだ

弧月「……」

信乃「…A先輩考え事ですか？」

弧月「…ん？…あぁ」

心配そうにする信乃の頭に手をやり軽く撫でる

弧月「…信乃は…心配しなくて…いい」

桃城「っしゃっ！」

コートでは決着が付いたようだ

接戦だったものの高さのある攻撃を仕掛けた桃城&向日ペアが勝利した

仁王「次は俺ぜよ」

桃城「仁王さんとは一回戦ってみたかったんっすよね」

仁王「ピヨッ…シングルスか？」

桃城「向日さんシングルスでいいっすか？」

向日「あ,あぁ…」

向日はまだ肩で息をしている

侑士「おいおい岳人…ひとまず休んどきぃ」

向日「おー…」

仁王vs桃城も接戦だったが手塚にイリュージョンした仁王が勝った

向日とは跡部にイリュージョンして勝利すると続けて

財前と戦う事になった

仁王「おまん…色々データ少なすぎて読めんぜよ」

財前「…はぁそりゃどうも…」

最初はほぼ互角の勝負をしていたが途中で…

金色「勝ったほうはアタシとプリが撮れるわよ〜♡

…まぁ目ぼしいコ全員と撮るつもりだけど(ボソッ」

財前「キモいッスわ……！(ゾクゾクっ」

仁王「…ほぅ(ニヤッ」

そこから仁王は金色や他の四天宝寺のメンバーのイリュージョンをして

財前の心を乱して勝利し三連勝をした

金色「キャー♪流石やわ〜

後でアタシとデートの予定話しましょ♡」

仁王「う…プリッ」

財前「…金色先輩がおらんかったら

でも仁王さんに面倒くさいの押し付け…いや頼めて良かったッスわ」

幸村「次はAだね

仁王は結構厄介だよ｡頑張ってね」

弧月「…あぁ…」


仁王「のぅお前さん」

信乃「…え？僕ですか？」

仁王「そうじゃ｡お前さん弧月の弱点やら苦手な奴知らんか？」

信乃「多分A先輩にはそういうの無いと思いますが…」

仁王「…ほぅそうか」


仁王からのサーブ

最初はオリジナルでいくらしい

弧月(…流石立海…オリジナルも…侮れないな…)

基礎がしっかりしているからこそイリュージョンという高度な技が出来るのだろう

弧月「…フッ…！」

仁王「俺のイリュージョン…楽しんでいきんしゃい」

弧月「………」

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