五十三話 サバイバルゲーム ページ11
信乃「弧月中の練習メニューの1つなんですけど…
サバイバルゲームをやりたいと思って…」
向日「サバイバルゲーム?銃撃戦でもするのか?」
侑士「んなわけないやろ…」
信乃「それも確かにサバイバルゲームと言えますが…
僕達が普段やっているのは
生き残ったチームが勝ちのテニス版サバイバルゲームです」
その言葉に多くが首を傾げる
大石「テニス版サバイバルゲーム?」
信乃「えぇっと…2チームに分かれて
ゲームをする順番をそれぞれ決めます
例えば僕が一番最初にゲームするとなったら…」
弧月「…こっちは…俺」
信乃「僕とA先輩で戦って勝ったほうがコートに残ります
僕が勝ったらA先輩のチームは次の人が出て僕と戦います
最後の人が倒されたら負け…ってルールです」
大石「なるほど…」
信乃「弧月中でやる時はレギュラー+αで5vs5か7vs7でやってます
7vs7の時は普通の試合の様にダブルス2つとシングルスが3つです
5vs5は…ダブルスが1つであと三人がシングルスでやる時が多いです」
幸村「面白そうだね!早速やろうよ」
財前「…このチームでいいっすよね?」
金色「ちょっと待って!」
財前「…なんっすか」
金色「このルール分からないわ!」
弧月「…あぁ…説明なかったな…信乃」
自分で言うと時間がかかるので信乃に追加の説明を頼む
信乃「あっ!そうでした…すみません金色さん…」
金色「失敗は誰にでもあるものよ!
信乃くんだから全然許してア・ゲ・ル♡」
財前「…ちょっ弧月中の人に迷惑かけんで下さいよ」
信乃「ダブルスで勝った場合ですが僕らは2vs1で戦う事もあれば
その勝ったダブルスの内一人がコートに残って
負けたらダブルスを組んでいたもう一人が戦います…えっと…」
説明するのが難しいので信乃はどう説明しようか考えたが
大石「OK分かったよ」
仁王「了解じゃき」
幸いにも理解の早い人ばかりだった
向日はまだ分かっていない様だったが忍足が教えていた
桃城「2vs1になった時はハンデあるんっすか?」
信乃「勝ったほう…つまり2人の方はシングルスコートに入れなければいけません
もしダブルスコートに入ってもそれはアウトになります」
侑士「ほな始めよか」
チームはこのままらしい
弧月「……」
財前「Aさん?
順番決めるんで来てください」
弧月「…あぁ…悪いな。…?」
視線を感じて振り向いたが誰もいない
そう大した事じゃないだろうと思い順番を決めるため集まった
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーカラー
大石「心を落ち着かせる《青》はどうかな?アクアリウムがオススメだよ」
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九瑠璃@舞流(プロフ) - レオさん» 毎回のコメント凄く嬉しいですヽ(=´▽`=)ノ季節の変わり目はやっぱり体調を崩しますね…でももう大丈夫です!これからも少しずつですが更新頑張ります(*´ω`*) (2018年4月16日 7時) (レス) id: 7847cbec94 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 更新ありがとうごさいますw大丈夫ですか?Σ(・ω・ノ)ノ最近暑かったり寒かったりですし(´・ω・`)気をつけてねw (2018年4月15日 23時) (レス) id: 4b07b65983 (このIDを非表示/違反報告)
九瑠璃@舞流(プロフ) - レオさん» 何度もコメントありがとうございます!更新の励みになります!これからさらに面白く(?)なるので楽しみにしていて下さい(笑) (2018年3月16日 7時) (レス) id: 7847cbec94 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 更新ありがとうごさいます(笑)続きが気になってしょうがなかっですwww (2018年3月16日 2時) (レス) id: 4b07b65983 (このIDを非表示/違反報告)
九瑠璃@舞流(プロフ) - レオさん» ありがとうございます!これからも頑張ります!是非楽しみにしていて下さい! (2018年3月9日 16時) (レス) id: 7847cbec94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九瑠璃@舞流 | 作成日時:2017年9月27日 18時