榎木淳弥 ページ5
・
本日は呪術廻戦の収録日
私が演じるのは東京校の3年
東雲は天真爛漫だがどこか儚い雰囲気の纏うキャラクターで人気が高い
現場につくと主人公虎杖悠仁役の榎木淳弥が既に台本を確認していた
『やっほーえのえの』
榎木「お、なっちゃん」
えのえのとは榎木淳弥のえのをとって私がつけたあだ名だ
周りからはネーミングセンスなさすぎと言われている
解せぬ
『えのえの今日の収録は見てこないでよ』
榎木「えー」
有名な話だがこの男榎木淳弥は収録中共演者の顔をガン見してくるのだ
『普通に見られると緊張すんの』
榎木「それでも完璧に演じ切るのがなっちゃんでしょ」
『まぁね』
榎木「あれ、てかネイルしたの?
珍しい」
『そ、久々に気分転換でしてみた
どう?』
榎木「いいじゃん、似合ってる」
『そりゃあー似合うに決まってるでしょ
私可愛いし』
榎木「否定できないのがなんか悔しい」
『えへ』
するとスタッフからスタンバイの合図がかかる
『じゃ、今日も頑張りましょーう』
榎木「そうだね」
・
148人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:らんぽっぽ | 作成日時:2024年1月20日 1時