じゃない方の目黒

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「ねぇ、A」



「なに」



「結婚しよう」




無理、と即答する。
廊下で後ろから抱きしめられるようなスタイルで歩く私たち。まぁ、離してくれないだけなんですけどね！！！！抵抗すら面倒くさいわ。






「ん、入って」



案内されたSnowManの楽屋。




「こうじー」



ドアを開けてすぐ向井康二の元へ向かう。


彼とは歳が一個しか変わらないということもあり、仲良くしてもらってる。
基本、みんなと仲良いけどね。



「なんや、来たんか」


「あっ、ちょ俺のA！！」


「名字が一緒なだけなんで、勘違いしてもらわないでもらってもいいですか？」


「ほんま、めめには、冷たいなぁ」

げらげら笑う康二。




「あれ、来てたの」

紅茶を片手に入ってきた舘様。愛も分からずロイヤルで。



「舘様、私にもおにぎり作って〜」


「いいけど、好き嫌い多いじゃんA」


「舘様が作ってくれるものなら何でも美味しいから好き嫌いなんてないよ」



いい子だね〜と頭を撫でてくる蓮の手を叩く。


「いたっ」



「あ〜蓮きゅん可哀想だね〜痛かったね〜」



「バカにしてんだろ」



「ばれた？」




目黒蓮、5歳児なりました！！！






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