【呪術廻戦】リア充自慢してんじゃねーよ！【五条悟】

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私の名前は柏木A
ごく普通の社会人女性である。

働いている会社はホワイトで、上司もとても優しくほかの仕事仲間とも良い関係を持っている。

……ある人物を覗いては

「おはよぉ〜♡あ！おはようA〜！」

『……おはよう。』

「ねぇ！聞いてよぉ〜！昨日カレシがさぁ〜……」

また始まったよ愛佳の彼氏自慢……
ほぼ毎日仕事場で私に彼氏自慢のマウントをとってくる。

私に彼氏がいないからと上から目線で自慢してくる愛佳はさぞ楽しいだろうな……

別に羨ましくないと言えば嘘になる。

でもさすがにこうも毎日自慢してくると、ストレスが溜まってしまう。

「また服とバッグをかってもらって〜wwあ、彼氏の写真見る？イケメンだよ〜♡」

『別にいいよ。見せなくても』

「そうだよね〜。私の彼氏に恋しちゃったら困るもん！あ！ごめんね〜、Aに惚れたりしないもんね！私の彼氏はwww」

鼻で笑って見下してくる愛佳。

もう、見慣れてしまっているこの光景に思わず溜め息がこぼれる。

自慢している暇があったらさっさと仕事に取り掛かれっての！！

その想いが通じないのか、続けるように彼氏自慢をしてくる。
朝早くからこんなにも胃が痛くなってしまう。

『(薬、飲んでくればよかった……)』

思わず頭を抱えるAである。


……Aに彼氏自慢をしている愛佳は知らないだろう。

その彼氏が実は、

呪術師の中で最強と呼ばれ……


「やだぁ♡悟〜♡♡♡」

「いーじゃん。」

別の女とイチャイチャして、浮気していることを……

そして、その男にAは巻き込まれてしまうことを……


今の二人にはまだ知らないのである。

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