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廉「A呼吸浅いね、どした
もう注射終わったで？
ぎゅーってしたるから」
『廉...ﾊｧｯﾊｧｯ..やらｯ...(泣』
廉「ごめんって、
マスク当てさせてな？」
ちょっと気持ちが不安定になってる。
嫌がるAの隣に座って
自分に引き寄せて抱きしめマスクを当てる。
『やらｯ...ﾊｧｯﾊｧｯ..離してｯ..(泣』
廉「離せんよ？
A辛そうやもん、ほっとけん
もっとしんどなるから泣くのおしまいな？」
マスクを持たないほうでトントンすると
少しずつ落ち着いてきた。
廉「Aごめんな
ちょっとだけもしもしさせて？」
『んｯ....ﾋｯｸ..やらｯ(泣』
近くにあった兼用の聴診器で確認する。
廉「ちょっとは落ち着いたな、よかった〜」
『れ...んｯ..(泣』
廉「ん？」
ｷﾞｭｯ
廉「なに、Aちゃんになったん？(笑」
『ちがうもんｯ...』
廉「わかったよ(笑
頑張ったからアイス買ったろ」
『ほんとぉ？！』
「やったぁ」って、パァって明るくなる。
単純な奴め(笑
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平野くんのお嫁さん - 廉くんあなた彼氏なんだからもう少しお手柔らかにね (2022年8月28日 11時) (
レス) id: 07d644c9cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティンカーベル
| 作成日時：2021年2月16日 12時
